社会人になって、会社での研修でも・・・と当たり前のように議事録をとることの必要性をたたき込まれてきた人も少なく無いでしょう。
昨年、身の回りで仕事がうまくいかない、行き違いがあってトラブルになる・・・などのような話をよく聞きました。
言った言わないの話というよりも、決まったことが共有されていないこと、そして次にすべきことをいつまでにするか、ということが共有されていないことが多い。そして、決まったことと希望(同意がとれていない未確定事項)がごっちゃになっていて、なんだか勝手に各々が進んでいる、ということを目の当たりにした。
議事録の書き方についてはいろんな考え方やフォーマットがあるかもしれませんが、下記ページが参考になりそうです。
新入社員向け!議事録の書き方のポイント | nanapi [ナナピ]
どうしても「議事録」を書く、と言われると、会議の中の発言を全部書くという誤解もしがちですが、全部書いていると、ぱっと見て、その会議がなんだったか意味不明になることがあります。
よく打ち合わせなどしているときにノートやノートPCにメモをとりまくることもありますが、それらのテキストが議事録ではありません。
決まったこと、やること(誰が何を)、次回の予定・・・
書くことはそれほど多くありません。
文章量が多ければ良いというものでもありません。
そういったポイントを押さえるだけでも会議をしていない間でのチームの仕事が進みそうな気がします(逆にこれがなかったら、曖昧なママ、日々が流れそうな気がして怖いです)。