報道でもあるようにきちんとしているような企業のサイトでも、「Gumblar」ウイルスにやられるなど、年末年始話題になった。基本的な対策はいくつかあるものの(先日Acrobatをバージョンアップしたりした)、たぶんそれだけではいけない、と気づいている。
自分がネットセキュリティのすべてを網羅的に把握することは不可能なのだ。
ウイルスに強いMacであっても、フィッシング詐欺にひっかかる可能性がゼロとも言えないし、Macだからといって絶対安全ってことはない。
ノートン税とも言われるかもしれないが、膨大なウイルスや脅威に対する対策として、ノートンなどウイルス対策ソフトを買って置くのが懸命だと考える。
ボクも今までMacだから大丈夫だと思ってきたが、さすがにメインマシンになって、そして、どっぷりとインターネットするのであれば、安全のためには使おうと思い立った。
インストール自体のインターフェースは普通のマックのアプリと同じぐらいシンプル。
むしろ、過剰にデザインされているぐらいw
インストールはそれなりに時間がかかって、再起動も必要とする。そして再起動後に設定のウィザードのようなものが立ち上がる。
Windows版を使ってきた経験からすると、Mac版は少しおとなしめのデザインにも思える。
さて、インストールして気になったことが!
Windows版と併用していると気づくのですが、ノートンツールバーが偉いことに。
このサイトが安全かどうかってのは、ぱっとみてわかりやすいけど、ちょっとウザイぐらいの表示です。Windows版はもっと控えめだったのですが、これはやりすぎではないか、と思うぐらい威圧感を感じた。
しかし、マックの大きめのディスプレイを使っていると、実はこれも気にならなくなるかもしれない。そうすれば、中央に危険か安全かのカラー表示がされるので、気づくためのコストも抑えられるのかもしれません。
とりあえず、これで Mac版ノートンを使い始めることになりますが、Windows版も同時に使っているので、違いなどで気になったらレビューするかもしれません。そもそも製品ラインナップが違うので、同じ製品とは云いきれないのですが、Macならではのものがないか、チェックしてみたいと思います。
そうそう、ノートンを入れる動機になったのは、いくつかFTPアカウントを発行する機会があり、「Gumblar」とも結びついて、自分を守らなければならない!と思ったからだったのです。