今日ふらっと立ち寄った本屋でみかけたこの本。
「私が7歳のとき、父が母を殺しました・・・」というメッセージをどこかで聞いた記憶があります。たしかその方はショックでしばらくきちんと話ができなくて、本もたくさん読んだけど「成功は生まれつきではなく、作られるものである」ということを聴いて人生を変えて今ではコーチングなどのセミナーをやり経営者になって豊かな暮らしをしている、という流れを知っていたので、気になって本を手にとってみました。
結果としてすぐに本を買って、そのあと一気に読み進めて読破しました。本自体も読みやすい構成、文字量になっていることもそうですが、同意できる部分、納得できる部分が多く、早速実践してみたいと思いました。
目次:
第1章 人生の成功の80パーセントは心理面にかかっている!(なぜ、うまくいかないのか?
頑張ってもうまくいかない理由 ほか)
第2章 あなたの感情をマスターしよう!(学習するということは?
感情をマスターする! ほか)
第3章 一瞬で人生を変える!「質問」と「フォーカス」の力(フォーカスの法則
フォーカスをコントロールする! ほか)
第4章 あなたの可能性を最大限に引き出す!(人が成功するために必要な2つのこと
リミティング・ビリーフ ほか)
第5章 状態をコントロールする!(最後に伝えたいスキル
パワーアップクエスチョン ほか)
よくある自己啓発本の中でも出てくるポジティブシンキングや潜在意識という言葉もこの本では少し触れられていますが、別にそれらを否定するのではなく、違う角度で捉えており、そして現実的であるとこにおちているので納得の度合いが異なります。
いくつかポイントとして感じたことを抜き書きしてピックアップします。
- セミナーなどを受けて得られる知識や情報は力でもあるが本当の力ではない。「知識は単なる潜在的パワー」。パワーを生み出す唯一のものは「行動」だけです。
→たしかに。これは今までのセミナーでもあったようにセミナー中やセミナー後にすることをタスクリストとして行動に動かす必要性は説かれていました。今、手元にある本を読んでもその本を読んで自分が今後どう変わってどう動くか、という行動に移してこそ、その本の真価が得られるものだと思います。 - 知識レベルの学習→感情レベルの学習→無意識レベルの学習
せっかく学んでも感情が伴わなかったら行動に移せない。
水が沸騰するように感情と知識を一緒にすれば知識は変化します。行動に変わるのです。
自転車に乗る時は無意識。慣れると無意識で出来る。
「私たちの行動の95パーセントは無意識レベルで行っている」
→インプットするときに感情も大事(その時の心身状態も大事)。自転車に乗るように、無意識になるまで繰り返すこと! - フォーカスをコントロールするする一番の近道は「質問」
「質問は、あなたが物事をどう解釈するかによって作られていきます。
意味付けの力。事実そのものに意味はない。意味をつけるのは自分(悪いのはなぜか、ではなく得られるものは何か?とか)
質問で意味付けをコントロールする(ネガティブな質問ではなく、ポジティブな質問へ)
良いことも悪いことも選ぶことができる
→どんな現実・事実も自分に問いかけた質問で意味が変わる。ネガティブな感情を持ちそうなときは、力を与えてくれる質問を投げかける - 「リミティング・ビリーフ」自分を制限してしまっている信念のこと
実は、あなたが人生で感じるすべての痛みは、このリミティング・ビリーフから生まれているのです。
「私は怠け者です」と言えば潜在意識は(無意識の自分は)「お望みどおりにいたします」
自分が仕事が苦手と思っているのであればそれに確信を持てないトーンで言う。
「私は仕事が苦手だにゃ~。にゃにゃにゃにゃにゃ~」
→真面目な自己啓発本だがここで吹いたw
でも真面目な話、制限をかけている思いこみを外さないとそこからは伸びるように行動できない。
と少し多めに抜き書きでコメントを入れてみました。
感情や行動をコントロールすることが具体的に書かれている一冊だと思います。いくら成功本や自己啓発書を読んでも成功しない、変わらないのは行動に移せてないところが多いと思います。という自分もそうです。
この本を読んで早速次のアクションを決めて行動してみました。
行動に変えていくことが出来ない方はぜひ一度読んでみるのも良いでしょう。
最後にたまたま出たばかりの本ということもあり、良いタイミングに引き合わせてくれた書店に感謝します。
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