DELLが考えるモバイルPC@AMNブロガーミーティングに先日参加させてもらったのですが、今回Dell Inspiron Mini 12を本日よりお借りして1週間ほどモニターさせていただくことになりました。
箱の薄さで比較
本日受け取ったこの製品の段ボール箱をまずは比較してみました。左側が最近社名が変わったことで有名なPanasonic社のLet’s Noteの箱、そして右側が今回お借りするDell Inspiron Mini 12の箱です。
まず、箱からして薄さが違います。
Dell Inspiron Mini 12の箱はぱっと見てLet’s Noteのおよそ半分の薄さです。緩衝材の構造の差もあるのでこの比較はあまり意味がなさそうですが、家電量販店で買って帰りの満員電車での申し訳なさ度が大きくかわってきそうです(笑)。
もちろん箱だけでなく本体も薄い(本並に薄い)
箱から取り出し、PCに電源に入れる前に一枚撮影。
「FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか? 利回り100%の外貨投資戦略 」という本と薄さを比較してみました(その比較も意味あるのか?とツッコミ入れられそうですがw)。
実際は本より少し厚いのですが、見た目は同じぐらいに見えます。
ちなみに正確な数字を書いておくとカタログ上は23.3-27.6mmという厚さです。それに対してこの本はAmazonで調べると248ページで2cmです。もし書籍をお持ちであれば、ぱっと本を持ってお手持ちのノートPCと薄さを比較してイメージしてみてはいかがでしょうか。
私の場合、Let’s Noteと単純にパッと本と厚さを比べて、すぐさまその厚さにショックを受けてしまいました。実はその厚さ、Let’s Noteの唯一の不満点なんです。
画面の解像度は実用に耐えられるレベルどころかサイドバーも表示出来てしまう
いわゆるXGA(1024×768)で全画面表示した時と同じぐらいの大きさでブラウザを立ち上げてみた画面です。
(ブラウザのURL欄に「javascript:window.resizeTo(1024,768);」と入れてみました)
YAHOO!のトップページを十分な大きさで見ることが出来て、さらにVistaのサイドバーを表示する余裕があります。
また、右側に私の自宅デスクトップPC(実はこれもDELL!)と並べています。同じ1024×768のウインドウサイズのブラウザでもデスクトップのディスプレイより少し小さめの表示です。それでも文字の大きさはそれほど小さくなっていなくて読みやすいです。
実は先日このDell Inspiron Mini 12(1280×800)と近い解像度を持つ、HP 2133 Mini-Note PC(1280×768)の実物を見る機会があり、見比べてみたのですがHP 2133はディスプレイサイズが小さい分(8.9inch)表示されている文字がかなり細かいです。それを考えるとそれなりの解像度があって、さらに12.1インチという大きさのディスプレイなので、文字が読みやすいディスプレイと感じました。
薄さとディスプレイの大きさ、解像度はサブノートPCとして活用する時に重視したい項目
もちろん、重さも重要です。
しかし、薄さやディスプレイの大きさ、解像度はサブノートPCとして作業するには必要な項目であるとひしひしと感じています。最近のネットブックはマシでも最初のほうのEeePCが800×600という解像度で作業をするにはしんどいと感じたからです。
気軽に家でリビングや書斎に持ち運んでさくっとネットにつないで作業する、というイメージがあります。その辺を検証したいのですが、実は私、ワンルームなんですよね(笑)
というわけで明日以降はこれらの視点をも含み外出利用してみたいと思います。
関連サイト:
「オキテ破り」の12.1型液晶を採用、Atom搭載ノートをデルが投入:ニューストレンド
※実はAtom搭載ノートPCってネットブック専用かと思っていたら、このDell Inspiron Mini 12もAtom搭載なんです。その辺の事情がこの記事でわかります。
Dell Inspiron Mini 12(デル製品ページ)