5年間でテレビはどれぐらい変わったか?節電につながるか?

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明日から7/1。節電という名のもと、家電製品の買い替え需要も伸びているようです。
特にテレビにいたっては地デジ化の完全移行が7/24に迫っており、また3Dテレビもブラッシュアップされてきている印象を受けます。
そんな中、自分の家の液晶テレビは5年ぐらい前に買ったもの。当然地デジに対応していて、初のHD画質に感動していたことが記憶に新しいです。

そんな中、どれだけ消費電力が変わったり薄さが変わったり重さが変わったのか、Amazonのカタログ情報、ソニーのサイト上のスペック表などを見ながら検証してみました。


まずボクが現行機として持っているのはこのソニーのブラビア。当時10万円ぐらいで買ったような気がします。近所のソニーのお店で買いました。当日配達(ソニーのお店の裏に住んでいたマンションがあった)してもらいました。

Amazonのカタログ情報では

  • メーカー型番 : KDL-32V2000
  • 型 : 32V
  • 画面アスペクト比 : 16対09
  • チューナー : 地上デジタル、BS・110度CSデジタル、地上アナログ、CATV地上アナログ(C13-C63ch)
  • 年間消費電力量 : 175kWh/年
  • 高画質機能 : ソニーパネル、視野角上下左右各(178度)、ライブカラークリエーション、高画質回路(ブラビアエンジン)、ゴースト・リダクション、くし形フィルター(三次元)、シネマドライブモード
  • 画素数(水平×垂直) : 1,366×768(ワイドXGA)
  • 画面輝度 : : 450cd/m2
  • 高音質機能 : デジタルアンプ、サラウンド回路(TruSurround XT)、音声多重回路
  • 実用最大出力 : 20W(10+10)
  • スピーカー : 4.2×15cm角型2個
  • 便利機能 : チャンネルポン、新・消音ポン、サイレンススタート、電子番組表(EPG:地上デジタル、BS・110度CSデジタル)、画面メモ、省電力対応(明るさセ ンサー、オートシャットオフ、節電機能、無操作電源オフ、PCパワーマネジメント)、入力スキップ、時計表示/オン・オフタイマー
  • コンポーネント : D4:2
  • Sビデオ入力端子 : S2ビデオ入力端子:2
  • ビデオ入力端子 : 3
  • ビデオ出力端子 : デジタル放送/ビデオ出力端子:1
  • ヘッドホン出力端子 : 1
  • HDMI入力端子 : 1
  • PC入力端子 : D-sub15ピン(音声:ステレオミニ)
  • 光デジタル音声出力端子 : 1
  • 電話回線(モデム内蔵) : 1
  • LAN端子(100BASE-TX/10BASE-T) : 1
  • サイズ : W79.2×H59.3×D21.9cm(スタンド含む)
  • 重量 : 17.0kg(スタンド含む)

とありました。

そして今年の4月発売のブラビア32型のスペックは下記の通りです。

主な仕様 | KDL-32CX400 | 液晶テレビ BRAVIA 〈ブラビア〉 | ソニーより引用:
仕様表画面     型     32V
3D機能     3D対応     –
チューナー     地上デジタル     1
BS・110度CSデジタル     1
地上アナログ     1
CATV地上アナログ:ch     C13-C63
CATVパススルー *1     ●
録画機能     録画対応     ●
高画質機能     倍速機能     –
高画質回路     X-Reality
バックライト     CCFL
パネル処理     スタンダードパネル
画素数(水平×垂直)     1,920×1,080
アドバンスト・コントラスト エンハンサー     ●
高音質機能     デジタルアンプ     ●
サラウンド回路     S-Force フロントサラウンド3D
実用最大出力(JEITA): W     20 (10+10)
スピーカー     2個(フルレンジ)
便利機能     操作性     シンプルリモコン
ソニールームリンク     ●(AVC対応)
ブラビアリンク     ●(リンクメニュー対応)
アプリキャスト     ●
ブラウザ機能(アクトビラ対応)     ●(フル、ビデオ、ベーシック)
IPTV機能     <ブラビア>ネットチャンネル
インターネットワイヤレス接続対応     ●
Skype対応     ●(2011年春アップデート予定、別売アクセサリーにて対応)
TrackID     ●
メディアリモート     ●(2011年春アップデート予定)
外付けHDD録画     ●
ブラビア プレミアムフォト     –
フォト画質     ●
おまかせ画質センサー     –
Deep Color     ●
番組表     地上デジタル、BS・110度CSデジタル
2画面表示     ●(フレキシブル2画面)
センサー     人感センサー
明るさセンサー
省電力対応     ●(人感センサー、省エネ設定)
時計/タイマー     ●
入出力端子系統数     3Dシンクロ端子     –
D端子     D5(背面:1)
S2ビデオ入力端子     –
ビデオ入力端子     1(背面)
デジタル放送/ビデオ出力端子     –
ヘッドホン出力端子     1(側面)
HDMI入力端子     4 (側面:1、背面:3)
PC入力端子     D-sub15ピン(音声:ステレオミニ)
光デジタル音声出力端子(AAC/PCM/AC3)     1 (背面)
USB端子     2 (側面)
電話回線(モデム内蔵)     –
LAN端子(100BASE-TX/10BASE-T)     1 (背面)
AVマウス端子     –
寸法・質量など     有効画面サイズ(幅・高さ・対角):cm     69.8×39.3×80.1
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm     79.9×50.2×7.0、[79.9×53.2×23.0]
質量[スタンド含む]:kg     8.7[11.4]
消費電力[待機時]:W     114[0.15]
年間消費電力量:kWh/年 *2     85

そのままスペック表を転記させていただきました。

まず、大きく注目すべき点が年間消費電力量。
今持っている機種が175kWh/年、KDL-32CX400は85kWh/年。実に2分の1に抑えられているのです!

重量もスタンド付きで17.0kgなのがKDL-32CX400では11.4kgとなっています。軽量化も進んでいるのです。

薄さはスタンド付きで21.9cmでKDL-32CX400では23.0cmと逆にスタンドで安定性をとっているように感じさせます。テレビの薄さ自体は7.0cmです。明らかにわかるほど薄くなっています。

それでありながらも、同じ32型でありながら、KDL-32CX400ではフルHDで出力できるので、1,366×768という解像度でしか普段見ることがないボクにとっては興味が湧いてくる内容です。

そもそも、テレビを見ない時代がありました。広告のことを勉強するにはテレビCMとか流行とかテレビから得られる情報も必要だと思って当時購入を決めたと記憶していますが、現在では海外ドラマや映画などを楽しむこともひとつのこだわりにもなってきています。3Dテレビも近いうちに試す予定ですが、フルHDでの放送とか映像というのを、じっくりと体験したいとスペック表を観るだけでも思わされてしまったのです。

しかもtwitterやYoutubeまで使えるというアクトビラ以外にも使えるネットTVになっています。

この5年でここまでも進化したか!ということがカタログ上からも読み取れるのですが、5年前で10万円ぐらいで買ったのが今や5万円台で買えてしまうのです。

5年前の液晶テレビと比べて替えない理由は無いというぐらいに桁違いのような進化を遂げています。今売れない理由は無いと感じました。

少し新しいがフルスペックでは無い機種です。

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