週明けにブロガーイベントを企画しているのですが、ボク自身もあらかじめあまり予備知識を入れずに純粋に一人のブロガーとして参加してお話をお伺いしたいと思っていました。
とはいえ、それはさすがに無理で、打ち合わせとか重ねているうちに自然といろんな話を聞いてしまって、その結果、募集告知において読者に伝えきるスキルが足りなかったと実感しています。
以前書いたイベントの告知記事、というのはこんな感じでした。
【募集】“草木染め”と“リユース”~「SomE Style」サービスを体験!ブロガーイベント – [Mu]ムジログ
ブロガーの皆様には実際に衣類や鞄、シューズなどをお持ちいただいて草木染めによる染め替えを体験していただける機会を提供いたします。
通常の展示を楽しんでいただくだけでなく、染め替えのケーススタディを学びながら、この日にローンチされるSomE Styleのサイトから染め替えのお申し込みまで体験していただけます。
本文を読めばなんとなく想像できることも、実はこのイベントのタイトルだとまったく伝わっていない。
ある方の話を聞いてると、完全に「草木染めとリユース」という言葉に釣られて、完全にこのイベントのことを誤解されたままタイトルからその印象から抜け出すのは困難なものだと、いうことを学びました。
まあ、こうなってしまったらしょうがない、といえばそうなのですが、お話をお伺いしている中で伝えたいことの順番が逆だったわけです。
「ファッションを楽しむ」
イベントのタイトルの頭にあるように草木染めという技術であったりリユースという考え方はもちろんあるのですが、それはあくまでもこのファッションの背景に存在するものなのです。
元々の考え方が「ファッションの楽しみ方」を伝えることであって、そのバックグラウンドとして草木染めであったりリユースという言葉が出てくる。後者の言葉をこのイベントを通じて伝えるのでは無く、あくまでもこのファッションを楽しむ文化を伝えることの方が重要だったわけです。
ファッションを楽しむ文化というのは現代風、しかし、そのバックグラウンドは日本の文化や心を継承する草木染めという技術であったり、リユースという言葉なのです。
そういった意味ではタイトルのネーミングってのは改めて重要だと思い知らされたのです。
ブロガーの視点がやはり素晴らしい
これは他のブロガーに書いて頂いたイベントについての記事ですが、さすがプロブロガーだけあって、タイトルの付け方に工夫がされています。
こんな素敵な服にチェンジできる!“草木染め”と“リユース”~『SomE Style』ブロガーイベントが開催! | め~んずスタジオ
単にブロガーイベントの名称を出す、だけではなく、そのイベントを通じて何ができるか、ということが一言で言い表されています。そして「こんな素敵な」という修飾語で、本文を読みたくなる、そんな気にさせています。
写真を提供させていただいたこともあるのですが、良い写真をピックアップしてまとめあげてくれました。
愛用の私服を天然塗料を使って染め替え、自分だけの色に染めたオシャレ着を作ろう!という「染め替え」をテーマにしたイベント「九華プロジェクト 『SomE Style』」です。
全体的に言葉は固かったりアレンジはされていない部分も多いのですが「自分だけの色に染めたオシャレ着を作ろう!」という言葉が入っただけでも、急にイメージしやすくなります。本当にブログというのは、どのように伝えやすくする文章力であったり表現方法によるところも大きいんだなぁ、と思いました。
ブロガーイベント追加募集(先着順)
平たく言うと定員を超えなかったので、締切まで応募された方は全員当選にさせていただいております。 あと4名分ぐらい空き枠があるので、このイベントに参加されたい方は、下記ページをご覧頂いて、一番下の「応募する」ボタンから、応募フォームに入力してお申し込みください。 (特に問題がなければ、当選通知を先着でご連絡させていただきます)