福島に行く前、たまたま東京は日本橋にある日本橋ふくしま館MIDETTEに行く機会があった。
福島の旅行に関するパンフレットなどもあり、それを何冊かいただいて今回の旅の参考にしようとしていた。
ちょうど、レジで買い物がてら「今週末福島に行くのですが、オススメありますか?」と聞くと「ちょうどそろそろ土湯峠の紅葉が良い頃では?」という話を聞いて、紅葉を見に行きたくなりました。
そして、FOODFAIR 福島の美味しいもの食のフェア(福島)の現地でも地元の方に観光場所のオススメを聞いていたところ、「磐梯吾妻スカイラインの紅葉・・・」「でも時間が・・・」と伺いました。
そうです。そのタイミングで16時を過ぎて、移動時間を考えると日が暮れてしまっているかもしれません。
どうやらずいぶんとFOODFAIRを満喫してしまったようです。4時間ぐらいそこにいたのかな?
でもとりあえず、行ってみようということで車を走らせました。
しばらく車を走らせていると、やはり日が暮れ始めてきました。
しかし、行けるところまで行ってみようとぎりぎり暗くなる前にたどり着いたのがここ。
紅葉といってもこのあたりではそんなにびっくりするような紅葉という感じではありませんでした。もっと季節が先なのかなぁ、と。
注・翌日驚くような紅葉が見れたのですが、ここからすぐそこの少し離れたところでした。
しかし、日が暮れてきたと言うことで少し写真を撮るのもイマイチなので、今日はこのぐらいに。
道の駅の売店としてはいろいろとこの地元を感じさせるお土産などが売っていました。
ここで、東京の取引先の方から頼まれていた「三五八」を見かけて即購入。
三五八って?
最初「三五八」と聞いて何か暗号化と思って、「358ってなんだろう」と真剣に悩みました。
まあ、すぐググるので答えはすぐ見つかるのですが。
三五八漬け(さごはちづけ)とは福島県、山形県、秋田県の郷土料理で、麹で漬けた漬物のこと。名前の由来は漬床に塩、麹、米をそれぞれ容量で3:5:8の割合いで使うことである。これらをよく混ぜ、1週間ほど蓋をして熟成させたものに、野菜、するめ、数の子などを漬ける。ただし、もち米は飯の硬さに炊き、野菜はあらかじめ材料の4%くらいの薄塩で2日間漬けたものを本漬けにする。福島県会津若松の特産品であった。
塩、麹、米を3:5:8の割合で使うことが名前の由来だそうで、ちょうど、手にしたのは米と何かが混ざっている袋だったので、きっとそのことだろう、と思って手に取ってみていました。
実際、この次の日も別の道の駅のようなところで三五八を見つけるのですが、そちらはちょっと様子が違っていました。
二つの三五八のパッケージを比べたのがこちら。
左はその時買ったもので、中に米が入っているのがよくわかります。
一方、翌日手にしたのは右側の「会津練り」という言葉が入った三五八。こちらは米が入っているとは一目でわからず、粘土のようなずっしりとした感触がしました。
「一夜漬けの素」とも書いてありますが、これはぜひ比較していただいて、その感想を聞いてみたいです。
てっきり福島でしか手に入らないかと思ったら、Amazonでも買えるじゃないですか。
とにかく塩、麹、米で一夜漬け、というのは試したことはないので、一度自宅でできるか試してみたいものです。
・・・
暗くなったので、宿泊先に向かい、夜、何を食べようか、という話になります。
あれだけ昼間食べまくったのですが、せっかくなので地元の美味しいものが無いか・・・。
ネットでもいろいろ検索してましたが、地元の人に聞くのが一番、ということであえて宿泊先のホテルの人に聞いてみることにしたのです。
つづく