今日はBlog Action Day 08です。
諸事情で皆様にご心配をおかけし、また、今日はブログなんか書ける心境ではないのですし、書くつもりも無かったのですが、思いのまま今日、この時間を書いてみます。
人それぞれいろんな生き方をしてきていると思います。
ちょうど、@niftyのBlog Action Day Nightにはこのように書いてありました。
Blog Action Day Nightより引用:
「貧困」は様々な捉え方ができます。日本は世界有数の経済大国でありながら自殺者は年々増加しています。その一方で、経済的に貧しい国でも心豊かに暮らす人たちもいます。
ここでは経済的な貧困と心の豊かさという軸で書かれているように見受けられますが、私は「選択肢の貧困」という切り口でこのエントリを書きたいと思います。
人生は選択肢の連続、でも考え方で選択肢を狭めている
人はあらゆる場面で選択を迫られます。
進路、恋愛、買い物、交差点、テレビのチャンネル・・・等様々なレイヤー、さまざまなシチュエーション、対象等で選択肢が存在します。そこで自分にとって最適な選択肢を自分自身で選び、次の選択肢に遭遇します。
間違った選択をすることもあれば、後で大成功!と喜ぶ選択だったこともあるでしょう。
仮に自分が、現在ニュースなどでも多く取り上げられているネットカフェ難民になったとします。
このままネットカフェ難民を続ける、一回実家に帰りやり直す、と二通りの選択肢を思いついたとして、「実家に帰るのはプライドが・・・」と考え、自動的にその選択肢をシャットアウトしている場合もあるのではないかと思います。
(もちろん、時代背景や年齢、そうなった経緯など人それぞれに違い、一概にこの選択肢や考え方になるとは限りませんが)
そのプライドのような考え方が選択肢を自分で狭めて、そのままネットカフェ難民を続ける、という選択肢しかなく、経済的な貧困状態を続けざるを得ないことになっているのではないでしょうか。
インターネットの便利さが考えるということ妨げている?
昨今、便利になったもので、わからないことがあれば“ググる”という言葉に代表されるように、インターネット上を検索して、答えを見つける習慣が身についた人が増えているのではないかと思います。私もそうです。
もちろん、第三者によるインターネット上の記録が、自分の調べ物の答えを調べる時間や労力の節約になり、経済効果をもたらしている場合も多いかもしれません。
しかし、“なんでもインターネットで検索”という癖が、自分で考えるということを妨げているのではないかと思います。
とりあえず、困ったら、インターネットで検索(仕事を検索)。
答えが見つからなかったら、「まあ、いいや」と諦める。
すごく短絡的に見えますが、そんなことをしてませんでしょうか。
居所、寝る場所のためにネットカフェに出入り、インターネットで次の自分の仕事となる選択肢を検索している。検索だけに頼って無いでしょうか。
他の選択肢を発想する
ここにおいて人生のカードの切り札の枚数が少なすぎる、自分で手持ちを少なくしてしまっている、それこそが貧困なのかもしれません。
ここでその人生のカードの切り札を増やすために、他の選択肢を発想してみれば、新たな道が開けるかもしれません。
それはインターネットでの検索でもそうかもしれません。
Googleでも複数ワードで絞り込んで検索していくという方法以外に、違うワード(表記違い、類似語・・・etc)等を試してみる、という発想で思いがけないものに出会える時もあると思います。
そしてインターネットだけでなく、実際に職安に行ってみる、相談所に行ってみるというアクションなど、いくつかの発想をすることにより、やれることの選択肢が増えていきます。つまり、人生のカードの切り札を増やして豊かになっていくことができるのだと思います。
他の選択肢がないか考えることにチャレンジすることをお勧めしたいと思います。
そして自分も反省
この文章の中でいくつか“例え”を出しましたが、、私の発想力が貧困すぎて、良い表現の選択肢がなく、まずいエントリーになったことにも反省したい。タイトルももうちょっとキャッチーなコピーをかけたかもしれないが、もっと良いタイトルをいくつか発想してみようという気力が無いせいかもしれません(自虐的w)。
2008//10/15 Blog Action Day 08 by wakcey
コメント
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2008/10/15(Wed)の本日、地球上のブロガーが「貧困」について考えてエントリーしたり、寄付したりしようという日。私も微力ながら参加しています。 …