「App2Meが変えるオフィスの複合機の可能性」
複合機 と言えば、会社で使う、というイメージしかありませんが、その複合機の機能をより身近に感じることが出来るウィジェットということで楽しみに参加してきました。
入り口では上記のようなオブジェで歓迎を受けました。ちょっと驚きです。
昔はコピー機ということでしたが、現在は複合機ということで、スキャナーやファックスなど多機能化している。
実際に自分の会社でも事務の人に任せるといろいろ複雑なことをキレイにまとめてやってくれるが、それを自分自身でやれ、と言われないのが現状です。
具体的にはスキャンしたものをメールしたり、中とじ製本印刷ができたり、文書保管、共有、高圧縮PDFファイル生成などができるけど、それらを自分自身で使うには距離があるものである。会社共有の公共のものなので、カスタマイズして使いこなすところまで手が届かないという現状がある。
それをアプリ化してPCのほうから操作してみようというのが今日の App2Meの話なんなんだと思います。WebとPCが当たり前のようにつながっている、その世界に合わせるという発想です。
まさに発送の転換。
例えば、複合機の操作からGoogle Appsにデータをもっていたり、Webサイトから必要な機能をユーザーが使えたり出来たり、できる。そうすると、オフィスワークを効率化するためのソリューションを開発して共有する事まで出来る。そうすれば業務フローとか改善がPCと複合機を軸にカスタマイズされた面白そうなアプリを提供出来そう。
Webサービスとのマッシュアップなども期待できそう。
今まで複合機やメーカーの中だけで閉じていた、ユーザーの声もウィジェットへの評価ということで、その中だけでは閉じないオープンな形で広がりそうな気がします。
「複合機の天動説と地動説」と言う言葉が、この発想の転換のキーポイントになりそうです。