昨晩、「はじめてのHTML+CSSデザインレイアウトセミナー」を開催しました。
これは元々自分が主催しているWebサービスAPI勉強会のメンバーがプログラム力を身につけていく中で、プログラムスキルは身につけていても画面表示部分のスキルが足りていないため、苦労されている方が多い、というところからスタートしました。
初心者向けのを、と言われることは多いのですが、初心者向けといってもその定義が曖昧で難しいものです。そして、中級者よりにしても初心者からは難しく感じてしまい、その設定に悩みました。
そこで斜め45度からの視点で「Firebug」を使ってHTMLとCSSの関係を可視化して「どこをどう直したらわからない」という問題解決手段を提案しました。
これが意外とウケが良かったのです。
そしていわゆる入門書とは違う角度でザクザクと斬り込みながらいつもながらのワークショップで、ゼロから2カラムレイアウトを創り上げてもらう、ということにもチャレンジしてもらいました。
最後のサイズ調整のところでも、Firebugがまた活躍します。カラム落ちを解決するのもFirebugを使えば従来よりも速く解決できることでしょう。
自分自身がゼロから作った物をFirebugで検証したり、数値やタグを書き換えてシュミレートしてこそ、その良さがわかります。最初はその感覚がわかりにくいものですが、まずは試す、そして自分で作りあげたHTMLで試す、その二段階で理解するための串は刺せたかと思います。
現在、風邪で寝こんでおり、当日も風邪声でお聞き苦しい点があったことをお詫び申し上げます。またネット接続等、ご不便をおかけしました。地下の会場で電波が入らないのは予想されていましたが、公衆無線LANをどうにかする、ということをまた課題として考えたいと思います。
ご参加の皆様にはご足労いただき、改めて御礼申し上げます。
当日のセミナー動画とテキストは下記URLにて販売しております。
「はじめてのHTML+CSSデザインレイアウト」テキスト | WebサービスAPI勉強会