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今日スーパーにバターを買いに行ったわけですが、あるのはマーガリンばかりでバターが見当たりません。
そんなバカな、と思いながら店員から返ってきた答えは思いも寄らない答えだった。

「バターはいま、全国的な品不足で商品が入らないようになっています」

え?そんなことがあったの?という驚きが隠せません。
とりあえず、一旦家に帰っていろいろ調べてみると、ちょっと事態は深刻そうです。 


まず、バターが品不足、ということは事実のようです。
今年の5月にはバター7000トンを追加輸入ということになっていたらしいです。

さて、何故バターがこんなに不足しているのか、いろいろ理由があるようですが、直接的な原因は昨年の猛暑のようです。 

バター不足深刻、国が緊急輸入 昨夏の猛暑で生産減、離農増も追い打ち-北海道新聞[経済]
昨夏の猛暑で道内を中心に乳牛の出産が減ったうえ

とあるのですが、猛暑を理由にして生産量が減るだけで無い理由がそこには書かれていました。

道内を中心とした生乳生産の課題も浮き彫りになった。高齢化などに伴う離農に歯止めがかからず、かつて16万戸以上あった国内の酪農家戸数は13年度、1万9千戸にまで減った。

 道内の牧場は規模拡大による生産効率化で対応してきたが、慢性的な人手不足で生産拡大に限界が見えてきている。

平たく言えば、酪農農家の数が減っていることがあるという。これも後継者がいない、エサが高騰していて経営を圧迫しているなどいろいろな理由があるようで、これはすぐに生産量が復活するような話では無さそうです。

バターが品不足でどうなる?

実は2008年にもバター不足があったようです。

asahi.com(朝日新聞社):バターが店頭から消える? 給食メニュー変更も – 年末年始特集

・購入個数制限

昨年11月から購入個数制限を始めた首都圏地盤の成城石井も「年内は品薄が続きそう」とみる。

たやすく何個も手に入る時代ではなくなりそうです。
そもそも、今日スーパーに品物が並ばないことが起きていたことに驚きでした。

・給食からバターを使ったモノが消える

大阪府東大阪市の小学校では2月の給食のメニューから週1回の「バターパン」が消えた。シチューやカレーに使うバターはサラダ油になった。

わかりやすいのはパン類かもしれませんが、シチューやカレーに入れるバターをサラダ油に変えたとか。

バターを材料に使うお菓子屋さんなんかは特に深刻かもしれません。

G-Search “side B” -店頭からバターが消えた!バター不足の原因とは?
浜松市の名菓「うなぎパイ」がバター不足により減産を余儀なくさせれている

このお店では5日前にこんな記事を出されています。

【お知らせ】バターの不足による販売制限について|お菓子作り・パン作りの材料と道具の専門店|cuocaクオカ

業務用バターの製造数減少による商品不足のため、当店ではご購入数の制限を設けさせていただいております。

■購入制限対象商品
よつ葉フレッシュバター(食塩不使用)450g
よつ葉フレッシュバター(有塩)450g
よつ葉発酵バター(食塩不使用)450g
明治バター(食塩不使用)450g
明治バター(有塩)450g
明治発酵バター(食塩不使用)450g
【冷凍】カルピスバター(食塩不使用)450g
【冷凍】カルピスバター(有塩)450g
【冷凍】カルピス発酵バター(食塩不使用)450g
高千穂発酵バター(食塩不使用)450g
明治発酵シートバター(食塩不使用)500g

お菓子作りの材料を販売しているお店ですが、業務用バターの割り当てが大幅に落ち込んでいることが影響しているようです。

バターをマーガリンなどの置き換えるレシピなどを紹介するなどで対応しているようです。

しかし、本来のバターの香りなどを大切にするお菓子屋さんなどでは製造中止とかそういう流れになりそうで心配です。

どこで買うか?

またいろんなスーパーを回ってみれば良いのですが、供給が追いついていないので売っていてもすぐに品切れとかで手に入りにくい状態かもしれません。
楽天やAmazonでいくつか見つけたのですが、今は買えても買えない日がくるかもしれません。