『XPS 12 Ultrabook』のファーストインプレッションはタブレット並に手軽に扱えるWindows PC

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Dellモニタープログラムで『XPS 12 Ultrabook』というノートPCをお借りしています。
どうやら、Ultrabookって書いてあって、Windows8でもあり、ディスプレイもタッチパネルになっていて、どうやら今までのノートPCの感覚で使っていると本当の良さはわからない気がします。

というわけで、最初の設定とか具体的なスペックなどのレビューよりも、自分の生活の中でどのような形でお付き合いできるマシンか、という視点でこれから使ってみようと思います。2週間ほど使ってみるので今後のレビューをお楽しみに。

そういえば過去にDELL製品でこのようなブログ記事を書かせていただきました。

Dell Inspiron Mini 12と過ごす Day1 薄さと解像度 | [Mu]ムジログ

Dell Inspiron Mini 12と過ごす Day2 マクドナルドへ持って行ってみる | [Mu]ムジログ

Dell Inspiron Mini 12と過ごす Day3 カメラを使って動画配信 | [Mu]ムジログ

Dell Inspiron Mini 12と過ごす Day4 外出先でネット作業 | [Mu]ムジログ

Dell Inspiron Mini 12と過ごす Day5 中間地点での感想 | [Mu]ムジログ

Dell Inspiron Mini 12と過ごす Day6 バッテリーのモチは? | [Mu]ムジログ

Dell Inspiron Mini 12と過ごす Day7 返却と全体的な感想 | [Mu]ムジログ

2008年のころの記事でひとつの機種で毎日のように書いていました。個人的にもひとつのものに対してここまで書いたことはなかったと思います。そういったご縁なのか、今回のモニターをさせていただくことになりました。しかし、現在は繁忙期なのでそこまでは書けないかもしれませんが、この時のように楽しんでいろいろと試してみたいと思います。

当時はAtom搭載ネットブックなんかが人気をもっていて、そのマシンモもAtom搭載だったのですが、意外と画面解像度もあり、画面の広さも実用的に感じたものです。そして形も当時のネットブックのような分厚さではなくスリムな感じ、そして10万円を切る価格帯も魅力的でした。

今回のXPS12 Ultrabook™も10万円を切るという魅力的な価格帯なのですが、ノートパソコンのように使えたかと思えば、画面をくるりと回転させてタブレットのように使えたり、でもOSは決してタブレット用のものではなくWindows8といまのパソコンの最新OSが乗ってるし、使い道が広そうです。

なんといっても、画面も1920×1080とフルスペックHDの解像度もあるんです。もはや、PCとして使うにしても不自由を感じさせない画面の広さにも納得です。

そして、これはタブレットのように使えるといってもあくまでもPCなんです。

つい最近職場で、同じように最新のWindowsのタブレットを持ってこられた方がいらっしゃいました。僕もこのXPS12 Ultrabook™を出して対抗(?)していましたが、そこで気づいたのは彼女が使っているのはWindowsRTなんです。スタート画面とかまったく同じような感じで僕が触っているXPS12 Ultrabook™との違いを感じさせません。しかし、彼女のWindowsRTでは、ChromeやDropboxなどいくつかのWindowsアプリケーションがインストールできないのです。

まさか、Windows8で対応していないのだろうか、と焦り、僕もChromeを入れてみたところ、あっさり入ってしまったのです。

誤解のある表現かもしれませんが、タブレットのために最適化されたWindowsRTでは対応しているソフトが少ないこと。でもWindows8が動くこのXPS12 Ultrabook™ではPCと同様にインストールしていくことができます。
iPadとMac OSX MountainLionとできることが違うのと同じようにWindowsRTとWindows8でできることが違うという例えは的を得ていると言えそうです。

参考:Windows RTではできないこと : ギズモード・ジャパン

彼女のマシンと僕のマシン。同じようにタブレットのような感じで使えたり、ハードウェアキーボードで文字を入力したりできるものの、OSの違いで画面の見た目がそっくりでもできることに差が起きることに驚きです。

そういう意味ではXPS12 Ultrabook™はタブレットのように手軽に扱えるのに、PCと同じようにソフトを入れたりできて最新のWindows8というOSで操作できることがあらゆる使い道の広さにつながっていくと感じました。

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バッテリーも足りないということもなく御覧のように半分を切った状態でもまだ2時間弱使えるのです。SSDというドライブで起動も早いのですが、それ以外にバッテリーも持つという点も大きく、常に電源につないで何か作業をする、というよりも気軽に持ち出して、オフィスのあちこち、自宅のあちこちに持ち歩きながら、その場でさくっと使っていく感じが良さそうな気がしました。

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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