先週末、二年ぶりぐらいの帰省もかねて大阪に行ったのですが、行く先々で写真を撮ることが多かった気がします。
もちろん、従来からの観光スポットや飛行機から見える景色なども相変わらず写真スポットではあるのですが、最近はわざわざ写真に収めたくなる仕掛け、が増えてきています。
例えば新世界で見たたこ焼きのオブジェ。
その大きさやインパクトでたこ焼き屋の看板ともとれますが、小さいお子さんも含めておなじ目線で並べておくだけで、写真は撮りやすい。
前に立つ、横に立つ、後ろにまわる。。。
いろんな構図が想像できるのです。見た瞬間に見た目のインパクト以外にも、誰も何も言わなくても自然と写真を撮りたくなる仕掛けがそこにあります。
次の例だと、単なるお店の一角のインパクトのある人形ですが、誰も何も言わなくても写真を撮るスペースと認識させます。
はい、その右上にある日付ですね。日付が入るだけで、何も言わなくても記念写真スポットと認識させることに成功しているのです。
もちろん、こんな感じでお子さんが撮りやすいスペースを作ることも大切です。
ところがですね、ここには小道具が用意してあるのです。
紙とストローで作っただけと思われますが、それでも、これを持って写真を撮るんだということが理解できます。
大きなオブジェを作らなくてもこういった小道具を作るだけで、そこがフォトスポットになるのです。ストローと紙だけでいいんです。
撮る方もなにを持って撮ろうか考えるだけでも楽しめるのです。
大きな予算は無くても、ちょっとした工夫でその場所をフォトスポットに変えてしまいます。
試してみてはいかがでしょうか。