無線LAN子機を使ったよ!Wi-Fiルータ(WiMax)+Time Capsuleでネットワーク構築

Buffalo AirStation WLI-TX4-G

いわゆる「無線LAN子機」と言われるモノです。「無線LANルータ」ではありません。

ざっくりとした説明

これはどんな時に使うかというと、無線LANで飛んでいる電波を受け取って、それを有線LANの信号に切り替えるためのモノです。
例えば、ネット部屋とは違うリビングのテレビやHDDレコーダーにもネット回線を引きたい、ということがありますが、それらの入力インタフェースは大抵の場合、有線LANであり、配線が部屋から部屋へとゴチャゴチャしたりします。そういうときに、無線LAN親機で電波でネット回線を飛ばして、無線LANの子機をテレビの近くでに置いて受信し、背面にある4つのLAN端子からLANケーブルでそれぞれの機器に配線していく、というやり方ができます。

光回線→ルーター→Time CapsuleからWiMax→Time Capsuleにするには?

結論からいうと、このQ&Aを参考に、やはり無線LANから有線LANへのコンバーター的なものが必要と判断しました。
URoad-7000とTime Capsuleを接続し、TVやBDデッキと接続したい。: Apple サポートコミュニティ

Time Capsule自体は上流回線には有線(イーサネット)が必須のようです。冷静に考えればそうなんですが、今持っているWiMaxの端末には有線LANポート付きのクレードルなどなくWi-Fiでしかネットに出て行くことができません。
そのため、このWi-Fiを有線LANにしてTime Capsuleのイーサネット端子に挿す必要があったのです。

無線LAN子機は意外と安い

Buffalo AirStation WLI-TX4-G

今回選定した機種はご覧のバッファロー製「BUFFALO LAN端子用無線子機 メディアコンバータ WLI-TX4-G」。4,000円を切る価格帯で売られています。
この金額を高いと思うか安いと思うかは今回の場合は特殊なのでなんとも言えないのですが、家庭内のネットワークの配線をシンプルにしたり、家の遠く離れたところともネットを引き回したいと考えれば、そのLANケーブルやハブ、手間などのコストを考えるととても安いモノだと思います。無線LANバンザイなのであります!

Buffalo AirStation WLI-TX4-G

無線LANの設定は面倒かもしれませんが、よくわからない場合はこういう訪問設定サービスなんかを利用するのも良いでしょう。こういうサービスが受けられるメーカーの製品を選ぶ、というのも選定基準のひとつになりそうです。

無線LAN子機の設定・・・

今回の使い方はちょっと特殊だったので付属ディスクのマニュアルでもすみっこのほうを見ないと、その手順がわからなかったりしました。

基本的にはこれは子機なので親機にあたるWiMax端末のSSIDとWEPキーなりの情報が必要です。それを使ってこの無線LAN子機からWiMaxルーターに接続してインターネットの大海原に出ることができるのです。そしてその大海原の海水を無線LAN子機のLAN端子からLANケーブルを通じて各端末に供給していくわけです。

Time Capsuleの設定・・・

無線LAN子機の設定ができたら、LANケーブルをイーサネット端子に挿入します。
そして、Macから無線LANのSSID一覧からTime Capsuleのものを選択し、AirMacユーティリティを起動します。

Time Capsule

このようにTime Capsuleからインターネットへの接続は出来ています。しかし、Time Capsule側は動いていません。クリックすると状況が確認出来ます。
ご覧のフキダシのようにIPアドレスとかいろいろわかるわけですが、「二重のNAT」ということでエラーが表示されています。
そうです。WiMaxのWi-FiルーターとTime Capsuleのルーター機能がかぶっています。ここでは、WiMaxのほうを活かし、Time Capsuleはブリッジ接続にすることとします。

Time Capsule

設定場所はここです。AirMacユーティリティのネットワーク、一番上のルーターモードの選択肢の中から「切」を選びます。

Time Capsule

すると、Time Capsule側の左側もグリーンに光り、無事に使えるようになりました。
これで、Time CapsuleへTimeMachineの機能を使ってバックアップをしつつ、インターネットの上流回線はWiMax、という環境で使って行くことができます。
また、Time Capsuleを経由して無線LANのネットワークでiPhoneやMacBook Airなど家庭内の他の端末を利用することもできます。WiMax直接でも10台まで(URoad-8000の場合)接続できるのですが、Time Capsuleの下に置くことでその中のファイルを共有するなど単なるネット接続以外のことも出来ます。
(というか、光回線からWiMaxに切り替えても同様のネットワーク環境に戻したかったというのが大きいのですが)

というわけで、あまり同じような境遇の方はいらっしゃらないかと思いますが、光回線を契約するのも最近は二年縛りだし、縛りのきつくないWiMaxで引っ越し当初は様子を見よう、という方はこのやり方でしばらく様子を見てもいいかもしれません。

BUFFALO LAN端子用無線子機 メディアコンバータ WLI-TX4-G
B001VA2LA0

APPLE Time Capsule 2TB MD032J/A
B0057D4PTM