現在、xperia arcを使っていますが、春が待ち遠しいこの季節、新たな機種の発表がありました。ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社からの案内です。そのブロガーミーティングに参加しました。
初代から比べるとガラケーからの持ち替えも怖くないレベルになってきていると感じます。むしろ、Xperia(TM) acro HDでスマートフォンへ機種変更しない理由が無いと言ってもいいぐらいでしょう。断る文句を封じ込める機能を満載してます。
それはおサイフケータイ、ワンセグの搭載はもちろんのこと1,840mAhのバッテリーという安心感があります。そして16GBのメモリを搭載しているので、SDカードにアプリを移動しまくったarcユーザーにとっては嬉しい端末になりそうです。以前の機種では容量の制限がきつかったのが正直なところでしたが、今回の機種はアプリも気軽に入れられます。
あ、そうそう。赤外線がついているのも既存のケータイユーザーとのコミュニケーションでは重要ですね!
Xperia arcよりほんのちょっと大きくなった気もしますが、それは気にならないレベルでデザイン上の問題と考えれば受け入れられるレベルです。持った感じもボタンをタッチ(今回は押し下げではない!)した感じもいい感じでした。
スマートフォンの入力も手書きかな入力から
スマートフォンの入力ではよくフリック入力とか言われます。携帯の入力の仕方に慣れてしまっているユーザーはどうしても最初の文字入力のところでつまづくようです。
しかし、この手書きかな入力は予想以上に使いやすそうです。
このように、指でなぞって「あ」と書けば、「あ」とも入力できるのですが、その「あ」を頭にしてどのような文字が入力されるかという予測変換の機能もあります。なので、一文字入力するだけでもサクサクと文字入力を進めていくこともできそうです。
特に年配の方でもこれなら意外と自然にスマートフォンに持ち帰られるのではないでしょうか。
テレビリモコンとの連携
この動画では少しわかりにくいかもしれませんが、テレビにHDMI接続したXperia(TM) acro HDをテレビリモコンでコントロールすることが出来ます。
例えば、ランチャー上で使用するアプリケーションを選ぶのもテレビリモコンの左右キーで選択できます。そしてテレビリモコンの上下左右キーの中央にある決定キーで決定出来ます。基本的にはすべてこのボタンで操作出来るようです。
するとちょっとしたYoutube動画の再生なんかもこれで出来るわけで、リモコンで面白そうなのを選んではみて・・・ということが出来そうです。パソコンを使わずにテレビにHDMI接続するだけで、簡単にセットトップボックスのように使うことが出来るのです。
個人的にはHuluを一時期HDMI接続で見ていましたが、テレビリモコンで操作できたら、もっと素敵なのに!と思っていました。これが実現出来たら映画も海外ドラマもこれで観てしまうかもしれません(そもそもHulu対応テレビを買えばいいだけですがw)。
USB端子から広がる周辺機器を使う世界
ここからだんだんパソコンの役割自体を疑い始めてしまう出来事に遭遇してしまいます。
まず、USB端子があります。そして、それがUSBハブにつながれています。
そこからハードディスクドライブやマウスなどが接続されています・・・。ハンディスキャナーまでつなげてありました。
そして、そこにはBluetoothキーボードが置かれていたり、指輪のようにはめて使うリングマウスまで登場。
リングマウスの使い方は独特ですが、これだけでもブラウジングしたり、通知バーを呼び出したりできるので、そこそこ端末をコントロールできるので、テレビにつなげてゆったりとソファーにかけながら使うというイメージも沸きました。
もうこの時点でパソコンの存在自体を否定するかの勢いで凄いなぁって思いました。
初代と二代目(これは使用中)、そして今回の世代のXperiaを観てきたわけですが、格段に完成度という言い方はおかしいかもしれませんが、完成度が高くなった感じがします。
スマートフォンだから、という理由でおサイフやワンセグも削らなかったし、そして、リビングでの使用、つまりテレビ接続をして使う、単なるスマートフォンの領域から脱した印象を受けました。
正直なところ、現状の二年縛り端末たちがいなければ、間違い無くこの機種を指名買いしていたでしょう。あとはクロッシィとかWiMaxにも対応していたら最高だなぁ。