認知療法実践番外編:自分で実現してしまう予言

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忘れていた認知療法実践記事を慌てて書くボクですw。

それでは、認知療法実践その3:コラム法の活用(1/18の記事です。12日放置してました・・・)でした。この本では自動思考チェックシートというのがあり、いくつか例があるので、それを読んでまずは復習して思いだすところから始めます(p.53~p.57)



この中で「自分で実現してしまう予言」というのが個人的には響きました。

この本では代表的な認知のゆがみを9種類書いてあるわけですが(ネットで検索すると様々な書き方、言い回しの違いがあります)、それぞれの項目はなんとなく理解していました。しかし僕にとって厄介なのが「自分で実現してしまう予言」でした。

この本の解説によると

自分で否定的予測を立てて自分の行動を制限してしまい、自分の行動を制限するものだから、予測通り失敗してしまう。その結果、否定的な予測をますます信じ込み、悪循環に陥ってしまいます

とあります。
何かプレゼンで緊張して堅いしゃべり方になるのでは、と思って実際に挑むとそのことに意識過剰になり、やはり堅いしゃべり方になってしまい、結局やはりそうだったと考えてしまいます。そして、その予測が当たると信じ込んでしまい、永久的に脱出できなくなっている自分がそこにいます。

そうなんだ!と思いました。
このパターンに陥っている人や事柄、身の回りに多くありませんか?

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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