認知療法実践その7:問題解決を遅らせる考え方に挑戦

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今日から新しいフェーズに入っていきたいと思います。
この本に従って進めていきます。モジュール4の「問題を解決しよう」のステップ1:第1段階問題解決を遅らせる考え方に挑戦しよう(p.71)から取り組んでみます。



練習課題フォーマット(p.73を参考に抜粋)

問題に取り組むことをさまたげている考えがあなたの頭に浮かんでいる場合には、その考えを書き出して反論してみてください。
自動思考

反論

さらに、次のように自分に問いかけてみる
・問題を解決されない場合にはどのようなことが起きるか?今以上に悪くなることはあるか?

・問題が解決されあるとすれば、どのようなことが起きるでしょうか?
それで改善する可能性があることを書き出してみてください。

とまずはフォーマットを用意しました。
これにあてはめて、今の自分に起こっている問題について書いてみます。

【問題】眠い!


問題に取り組むことをさまたげている考えがあなたの頭に浮かんでいる場合には、その考えを書き出して反論してみてください。
自動思考
今、少し仮眠をとるわけにもいかないし(生活のリズムも乱れるし)、我慢せな、アカンやろうなぁ。とりあえずフリスクでも買っとく?

反論
今、我慢せずに15分ぐらい仮眠しても業務に差し支えないのでは?
そもそも眠いというのは睡眠をきちんと取れてない証拠だからそれを改善すればいい。

さらに、次のように自分に問いかけてみる
・問題を解決されない場合にはどのようなことが起きるか?今以上に悪くなることはあるか?
問題を解決しなくても今日1日眠気をもって過ごすだけなので、命に別条はないし、倒れるわけでもない。

・問題が解決されあるとすれば、どのようなことが起きるでしょうか?
それで改善する可能性があることを書き出してみてください。

眠気が無くなれば何事にも意欲をもって集中して取り組めるのではないだろうか。

と、ここまで書いて整理した時点で、今すぐ解決しなくてはならない、という問題で無いことに気づくのと同時に二度と同じ過ちを繰り返さないためにも今晩眠る時に注意を張れば、いいことがわかります。
こういう思考にたどりつかない人や過去の自分にとっては、ボールペンの先で手を突っついてその場しのぎの対策しかせず、根本的に解決しない悪循環に陥ってしまう可能性があります。(大げさなたとえですが)

今回は「眠い!」という非常に単純な問題をとりあげましたが、問題解決の第一歩ということで「問題解決を遅らせる考え方に挑戦」に挑戦してみました。

余談:
認知療法について、自分でもきちんとまとめていこうかと思い、別ブログを検討中です。ただすでにブログが多くなりすぎているので、整理して考えた上でこのブログ上でご案内いたします。

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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