デング熱でバファリンを飲んではいけない!?早めの対策と受診を

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昨日の朝から全身がだるく、頭痛がひどかった。
この時点でもしや、と思って調べていたのですが、発熱もたいしたことなく違うだろうと思って居たら、今朝さらに腰の痛みに加え、全身の関節痛。
これはキタかも・・・ということで大事をとることにした。 

この時、痛いからといってバファリン飲めば良い、と安易な判断はしてはいけないようだ。 


思い起こせば、蚊に刺されていた。

勤務先も渋谷なため、代々木公園封鎖と言われているエリアからほど近い。
新宿御苑も閉鎖になったとか、代々木公園行った人が横浜の公園いったのでまた閉鎖になったとか、知らぬ間に該当する蚊がどこにいてもおかしくない状況になっていた。

昨日の時点で外出する予定がすでにだるかった。
頭痛も激しくなって、これはもしや、と思って最近ニュースでもおおく報道されるググったデング熱の症状。

デング熱 – Wikipedia
一過性の熱性疾患であり、症状には、発熱・頭痛・筋肉痛・関節痛(英語版)、はしかの症状に似た特徴的な皮膚発疹を含む。

発熱(いまはそれほどない)・頭痛ある・筋肉痛ある・関節痛ある・・・
と症状に当てはまっていて、蚊にさされた記憶が鮮明なため、これはもしや、と戦慄した。

とにかく早めの手当ということで、まずは痛みを取るために目の前にあるバファリンを服用。
しかし、だ。

イブプロフェンやアスピリンなどの非ステロイド性抗炎症薬は、出血のリスクをさらに増加させるおそれがあるため用いられない

そう、重症化した場合に、出血の恐れもあるのだが、逆にバファリン(アスピリン)やロキソニンといった薬を飲むと出血を促進してしまうかもしれない。そう思うと、実は危険なのである。
薬を飲んだ時はたぶん、デング熱ではないだろう、という予想だったが、万が一デング熱だった場合、自殺行為である。

というわけで、とりあえず、まずは一晩様子を見たが、翌朝、身体全体が痛い&だるい。特に腰痛がひどい。そして関節も痛い。発熱以外の症状が悪化していた。
ああ、これはもうだめだ、と思ったが、意外と平熱。ん?これはやっぱり違うかも?と思いながらも、万が一、この後発熱がいっきに進んだときはやばいので、病院に行くことは決めていた。

気がつくとすでにお昼。
近くに内科の午後の診察時間は午後4時。ああ、思ったよりも待たなければならない。
そうこうしているうちに、症状が和らいでいた。

病院に到着するころには、何しにきたか、忘れていた。忘れるほど、だいぶマシになっていた。
事情を一通り説明し、診察してもらって、恐れていたデング熱説は消えました。良かった・・・。

そして、原因は結局不明なのですが、痛み止めをもらい、そして改めてこの状態が続くようであれば来週検査しましょう、ということで終えました。

とりあえず、早めにそれがデング熱でない、と確定すると、安心してバファリンが飲めるようになる。(薬処方してもらったので、家に置いてあるバファリンでなくてもいいのだが)
とにかく昨日飲んだバファリンは飲んでも大丈夫だった、ということが証明されて一安心した。

週末だったので病院に行くということは先送りしたものの、真っ先に病院に行って、みてもらうのが一番。同じ痛み止めでも間違えると逆効果の薬を飲んでしまうことになる。

早めの対策で市販薬を飲んでしまいがちですが、今回のようなこともあるので、早めに受診して飲む薬を間違わないようにしないと思った。
疑わしい症状があれば、早めの受診を! 

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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