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「すごくいい!すごくいい!」と最後の曲が終わった瞬間、ボクの後ろの席に座っていた人が拍手の中でそう叫んでいた。

本当に良かった。

難曲であることも理解していたが、この曲の練習のためにアンコールが準備出来ないほどの大曲であったことは、うなずける。

このオケはソニーにお勤めの方によって構成されている。つまり社会人アマチュアバンドの構成員と同じように昼間働いて、週末か平日夜に練習という限られた時間の中で演奏会を迎えるのである。

だから演奏を聞いているとそれなりの練習を積み重ねてきたことがよくわかります。

そして前から3番目の席に座っていたので、比較的音をダイレクトに受けるのですが、今までのオケには無い迫力というよりも、力強さを感じる演奏でした。

会社でサークルとかオケとか活動しているところはいくつかあるけど、実際に演奏会である程度のクオリティまで引き上げられて演奏出来るところは多くはないと思う。その中では金聖響さんという指揮者を招いて演奏出来ることはある一線を超えられたことだと思うし、そしてマエストロの元で演奏することでさらに素晴らしい演奏になる、という好循環サイクルに乗っているのだと思います。

ボクなんか学生時代やアマチュア時代に指揮者としては適当にやっていたせいか適当な演奏まで引き上げられなかったという反省があります。  ムードメーカーだけでなく、やっぱりそれなりの実力や努力ということを積み上げて音楽を作っていく大切さを学んだ気がします。

さて、話は変わりますが、このパンフレットを開くとだいたい「ごあいさつ」があるのですが、

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なんか、すごい。顔ぶれ。

ソニーの会長兼社長CEOのハワード・ストリンガーさんに始まり、役員が並ぶってのはすごいなぁって思いました。

この辺がソニー吹奏楽団とちょっと毛色が違うと感じました。裏表紙は矢沢さんの写真がついたBRAVIAの広告だったし、ソニーらしい、というところがそこにも現れていたと思います。

会社でこういう音楽活動ができることは羨ましい環境であると思います。

次の演奏会での名演を期待しております。