AIが「勝手に働く時間」が増えているというニュースを見て思ったこと

AIが「勝手に働く時間」が増えているというニュースを見て思ったこと

最近、ネットのニュースを見ていて気になる記事がありました。Anthropicのレポートで、「AIエージェントが人間の指示を介さずに自律的に作業する時間が、ここ3ヶ月で約2倍に伸びた」というのがあるそうです。

他にも、富士通が独自のLLMを使ってシステム改修の時間を3人月からたった4時間に短縮したとか、生成AIが単なるチャットツールから「定着フェーズ」に移り変わっている、といったニュースが目白押しです。

こういうのを読んでいると、いよいよAIは人間が都度指示を出す「便利な道具」から、裏で勝手に仕事を進めてくれる「自律したエージェント(AI社員)」へと本格的に進化しているんだなと実感します。

いやぁ、実は最近、日々のディレクション業務や細々としたタスクにちょっと追われ気味で、少し凹んでいたんですよね(笑)

仕事柄、様々なWebツールの導入や業務効率化の提案をしている立場なのに、「ここは自分でやった方が早い」という昔ながらの思考に陥りがちで、なかなか自分自身のタスクを手放せていないなぁと反省することが多いんです。

昔、少し真剣にトランペットを吹いていた頃(最近はめっきり吹いていませんがw)、基礎練の重要性についてよく考えていました。指の動きやアンブシュア(口の形)といった基礎的な部分が無意識レベル(自律的)でできるようにならないと、本当に表現したい音楽のニュアンスに集中できないんですよね。

これって、今のAIと仕事の関係にも通じるものがあるかもしれません。

基礎的なタスクや定型業務はAIエージェントに「自律的」にこなしてもらい、僕らはもっと人間らしいクリエイティブな部分、あるいは現場に“余白”を作ることにフォーカスしていく。それが本来の目的だったはずです。

「ツールを入れて終わり」ではなく、それをどう業務に定着させ、AIに自律させていくか。

これからのWeb運営やディレクションでは、自分がプレイヤーとして動く以上に、優秀なAIたちをどう「指揮」していくかというオーケストレーションのスキルが問われているのかもしれません(ね)。

僕自身も、まずは自分の業務から「AIに任せられること」をもう一度棚卸しして、自分の時間にもっと“余白”を取り戻していこうと思います。新しいツールやMCP(Model Context Protocol)みたいな技術を使って、自分専用の優秀なAIエージェントを仕込むのも面白そうですし。

この記事を書いた人

脇村 隆

Web制作に携わって24年。商工会や自治体など公的機関のWebサイト制作・運用を14年にわたり支援してきました。目的の整理から、WordPressでの構築、公開後の運用、AIを使った業務の効率化まで、一人の担当者として一貫してお手伝いします。
横浜・あざみ野を拠点に活動しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。