Claude Codeの作業フォルダを2か月育てた結果。フォルダ構成と、実際に使っているスキル7本を全部見せます

Claude Codeで使っている作業フォルダの、中身を全部見せます。

2か月前の8月2日に、空のフォルダを1つ作りました。最初の名前は「副業月収40万円」。今は「brain」という名前で、文章を書く、数字を管理する、動画を編集する、までここで回っています。

結論から言えば、フォルダを「番号つきの置き場」に分けて、よく使う作業を「スキル」にしておくと、Claude Codeが毎回同じ手順で動いてくれるようになりました。

今日は、その構成と、実際に使っているスキル7本を、後で自分が見返すためのメモも兼ねてまとめます。変遷は動画でも話しているので、耳で聞きたい方はこちらからどうぞ。

このフォルダは、何のために作った?

最初に頼んだのは、こんな内容でした。

「このフォルダを、副業月収40万円を2か月から半年で目指す作業フォルダにしてください。主な発信ツールはnote、YouTube、X、Threadsです」

当時の数字も、そのまま伝えました。YouTubeの登録者は328人、Xのフォロワーは約3,200人、Threadsが238人、noteが244人。

そこからの2か月で、使い方はこう変わりました。

  • 8月2日:戦略を練って、ネタ帳を作る「参謀」
  • 9月19日:フォルダ名を「事業ワークスペース」に変えて、請求・案件・投稿後の管理・新規事業の壁打ちという4つの目的に作り直し。「経営の管理画面」に
  • 10月4日:場所をiCloud内のObsidianのフォルダに移して、名前を「brain」に。「仕事の置き場」に

最初から完成形を決めていたわけではなく、困ったことをその都度足していっただけです。

フォルダの構成(今の姿)

今のbrainは、こんな番号つきのフォルダでできています。

フォルダ中身
00_戦略今月の方針、全体戦略、請求のタイムライン
01_notenote関連(10月4日に更新を停止)
02_YouTube運用ルール、ネタ帳、台本、編集用の素材(BGM・テロップ・ロゴ)
03_X運用ルール、ネタ帳
04_Threads運用ルール、ネタ帳
05_リサーチ各媒体の調査結果
06_案件・受託案件管理、パイプライン、見積書・請求書
07_進捗管理KPI、チェックイン手順、週次の振り返り
08_投稿管理投稿ログ、バズパターン分析
09_ムジログブログ記事の下書き、口調・性格のリファレンス
10_新規事業・軸ずらし事業アイデア台帳、壁打ちのルール
_archive凍結・廃止した過去のデータ

ほかに、案件ごとのフォルダもあります。

最初の8月2日は、00から07までの8つだけでした。投稿を管理したくなれば08、ブログの文体を分析したくなれば09、という具合に、必要になった順に番号を足しています。

迷子にならないための3つのルール

フォルダが増えると、「どれが最新で、どれが正しいのか」がわからなくなります。そこで、次の3つを決めました。

1. 「正本」を1か所に決める

今、何を優先するかは「今月の方針」。金額の原本は「案件管理」。週ごとの判断は「週次の振り返り」。

数字を別のファイルに手で書き写さないことにしました。同じ数字が2か所にあると、いつか食い違うからです。

2. 古いものは_archiveへ

廃止した方針や、凍結したアカウントのデータは、_archiveに移します。消さずに、でも「数字や頻度の参照元には使わない」場所に置くイメージです。

3. ルールは「CLAUDE.md」に書く

フォルダの一番上に置いたCLAUDE.mdに、「このフォルダで何をするか」「文章を書くときは必ずこの2つのファイルを読む」といった決まりを書いています。Claude Codeはこれを毎回読んでから動くので、説明し直す手間がなくなります。

ちなみに、文章を書くときに読ませているのは、ムジログ20年分の記事を分析して作った「口調」と「性格・考え方」の2ファイルです。8月29日に、約3,000本の記事のエクスポートデータを入れて作りました。

使っているスキル7本

スキルは、「この依頼が来たら、この手順でやる」を書いておくファイルです。フォルダの中の.claude/skillsに置いてあります。

今あるのは、この7本です。

1. youtube-script(YouTubeの台本)

「台本を書いて」と頼むと、口調のファイルを読んで台本を書き、日付つきで保存して、ネタ帳も更新します。この記事の元になった動画の台本も、このスキルで書きました。

2. video-edit(動画編集)

撮った動画のパスを渡して「動画編集して」と頼むと、言い直しの削除、ジェットカット、テロップ、BGM、名前の表示、ロゴ、エンドカードまで入った動画が仕上がります。作った流れは、前回の記事にまとめています。

今回の動画から、台本に「テロップ:」と書いてある指示を読んで、画面中央にも入れるようにしました。

3. sns-engagement-check(SNSの反応確認)

X、Threads、YouTubeの反応を、Chromeのログイン状態で見に行って、投稿ログに記録します。「チェックイン」のときにも使います。

4. buzz-analysis(バズ分析)

投稿ログを集計して、伸びた投稿の型を分析し、次の投稿案を作ります。月1回、または頼んだときに動かします。

5. weekly-kpi-check(週次KPI)

毎週土曜に、ムジログのアクティブユーザー数、Xのフォロワー数、YouTubeの登録者数、お問い合わせ数、受注数を取得して、一覧表に1行足します。

6. quote-invoice(見積書・請求書)

個人事業主「ムジログ」名義の見積書・請求書をExcelで作って、発行台帳と案件管理も一緒に更新します。10月10日に追加した、いちばん新しいスキルです。

7. biz-sparring(新規事業の壁打ち)

Web制作がAIで単価下落しても困らないように、軸をずらすネタを一緒に考えます。「週30分まで」と決めていて、今の柱を食わないようにしています。

毎日の使い方は、実は「チェックイン」だけ

こうして並べると大げさに見えますが、毎日やっていることは単純です。

「チェックイン」と声をかけるだけ。

すると、案件の次にやることを確認して、数字の食い違いがないかを点検して、最後にSNSの反応を見る、という順番で動いてくれます。ここで一番大事にしているのは、作業を増やすことより、前提の食い違いを先に見つけることです。

投稿したら内容を伝えて記録してもらう。反応を見て、次を考える。これが2か月続いている理由は、手順がフォルダの中に書いてあるからだと思っています。

これから入れたいこと

ここからは、まだ何も作っていない構想です。

1つ目は、動画編集でできることを広げること。今はカットとテロップが中心ですが、サムネイルやShortsの切り出しも、仕組みにできるのではないかと思っています。

2つ目は、健康管理です。仕事の数字を見る場所があるなら、自分の体の数字を見る場所があってもいいはずです。睡眠や運動、食事の記録を、このフォルダに入れていきたいと考えています。

ダイエット本を何冊読んでも痩せなかった人間なので、仕組みで自分を動かせるかどうかは、完全に実験です。うまくいったら、また記事にします。

まとめ

というわけで、フォルダの構成とスキルをまとめました。

  1. フォルダは、必要になった順に番号つきで足していった
  2. 「正本」を1か所に決めて、数字は書き写さない
  3. 古いものは_archiveに移す
  4. ルールはCLAUDE.mdに書いて、毎回読ませる
  5. よく使う作業は、スキルにしておく(今は7本)
  6. 毎日の入り口は「チェックイン」だけ

Claude Codeを触っている方も、これから触ってみたい方も、まずは空のフォルダを1つ作って、今一番困っていることを1つ頼んでみてください。名前は後から変えられます。

自分の会社でもこういう仕組みを作りたい、という方は、ぜひ一度ご相談ください。

[お問い合わせ]

この記事を書いた人

脇村 隆

Web制作に携わって24年。商工会や自治体など公的機関のWebサイト制作・運用を14年にわたり支援してきました。目的の整理から、WordPressでの構築、公開後の運用、AIを使った業務の効率化まで、一人の担当者として一貫してお手伝いします。
横浜・あざみ野を拠点に活動しています。

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