最近、昼食や夕食は近所の吉野家でカレーを食べることが多いです。以前であればあたかも近所のおじさんがスポーツ新聞や小説を読みながらご飯を食べるようにtumblrでおもしろそうな記事がないか読み進めながら、牛丼を食べていました。
現在、メニューもカレーが加わったということもありますが、ちょうど同じタイミングで情報収集のスタイルも変わってきました。
ネット速読の達人ワザを読んで情報収集スタイルが変わった – [Mu]ムジログ
そう、先月下旬に読んだ本で影響されたその方法です。実際にiPhoneアプリでもある「Reeder」「Instapaper」をインストールして、現在ではそれを活用しています。
※上記写真は「Reeder」画面。ボクの場合、RSSごとにカテゴライズして整理している。順番通りになるようにカテゴリー名の頭に数字を降っています。
RSS速読が安心してできる環境を作る
まずは購読RSSを増やしました。著者と同様にlivedoor ReaderからGoogleリーダーに乗り換えているわけですが、このReederが他のアプリとの連携という面で強く、Instapaperなど「あとで読む」系サービスにさくさくと放り込めます。
RSSのサマリーを読まずとも、タイトルだけでもとりあえず放り込める気軽さが、あとでじっくりと読めるという保険(Instantpaper)時間もストレスにも負荷をかけない作りになっています。つまり、いちどReederに目を通し始めたら、すべてのfeedを一気に目を通して「今」起こっていることや話題になっていることのサマリーを頭の中に描くのです。
つまり、そのあと、気になった話題や注意すべき項目から記事を改めて読み進めていくというInastapaperの使い方が出来ます。
そして、それが吉野屋での食事中、カレーを食べている間に出来てしまう、というとことにつながるのです。
RSSは意外にいろんなところに転がっている
RSSはブログやニュースサイトではないところにも転がっています。それはECサイトの商品検索結果画面のRSSとかセール情報のRSSなどもあります。そういったものがあればお買い得品をゲットしたり、逆にそれをシェアしたりもできるでしょう。
また、Googleであれば検索アラートなどそれらの情報もRSSで提供していたりします。
プログラミングに自信のある方は、自分で動的に生成するRSSを用意しておいても良いかもしれません。
RSSダイエットをしていたのですが、これを使い始めてから余裕が出来ました。また、貪欲に情報を取捨選択する時間がカレーを食べるわずかな時間や電車での移動時間中にできるので、インプットに対する時間の節約にもなっています。
RSSからすぐに他のサービス連携、様々な選択肢が用意されている!
RSS記事を見て、即座に判断していくつかの行動に移すことができるのもこのアプリの特徴です。
特によく使うと考えられるのが、Instapaper(あとで読む)、Evernote、twitterです。反射神経的にシェアしようと思えば、その場でtwitterを選択してポストできるのですから、わざわざtwitterクライアントを立ち上げる必要もありません(事前にアカウントの設定を一回しておくだけです)。
「あとで読む」に送っても再度twitter、Evernoteへ送ることが出来る。
仮にRSSをそこで読んでEvernoteに保管するかどうかを考えていると時間がありません。直感的即決したものだけtwitterに投稿したり、Evernoteに送っても良いのです。それはInstapaperで再度twtterに投稿したり、Evernoteに保存するパスが用意されているからです。
なので、Reederでは躊躇無くInstapaperに送ってしまっても構わないし、その情報をどうするかの判断の先送りが出来るのです。
吉野屋でカレーを食べながらReederで読み進め、寝る前のベッドの上か電車で移動中など少しゆったりととInstapaperで記事購読、そして大切な記事だけEvernoteに送り、PCで確認したりじっくりと読み進めていく、という速度感を大切にすると良いと最近感じ始めています。