YAHOO!JAPAN経路地図APIを使ってみた!

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キテネ!

リリースされた間もないY!さんの経路地図API。このページだけ見てもimgタグで呼び出す使いやすいAPIで早速使ってみようと思っていました。「経路地図API」で道案内に特化した地図をつくる (Yahoo! JAPAN Tech Blog)では開発者の方がよりわかりやすく説明されています。予想以上にバラエティに富んだ地図が作れそうでワクワクしていました(デフォルトフォントもナイスです)。

そこで、先日開催された、9/10(sat) Mashup Camp in Tokyo Vol.1 のハッカソンにて、「キテネ!」というサイトを6時間ぐらいで作ることにチャレンジしてみました(ドメインは前日にとりました)。まだサービスとして公開するには至らなさ過ぎなので、公開はしませんが、近日中にブラッシュアップしてMA7に応募する予定です。

さて、この「キテネ!」というサイトではどのようにこの地図を利用しているのかここで説明しようと思います(ハッカソンの発表時に全体の流れまで説明できなかったので・・・)。

まず、このサイトを使うシナリオとしては送信者側が居酒屋などで飲み会を開催しており、それに遅れてやってくる人や誘いたい人を呼び出す、また近所にいる人を呼び出す、等誰かに来てもらうためのナビゲーションツールとして考えています。
通常であれば、ぐるなびやホットペッパーのリンクを送って、「ここに来て」と言うのですが、携帯でそれを見ていても、いまいち地図がわかりにくいものです。むしろ経路を見てどのように進んでいけば良いのか、という地図を出した方がよりわかりやすいです。また、歩きながらリロードして、経路をリルートしていくのもありかもしれません。

そこで居酒屋にいる人が現在位置を何らかの方法(GPSのみ、GPS+ホットペッパー・・・等)で位置情報をサイトに送信し、相手側もGPSで位置情報をサイトに送信してその地点を結ぶ経路を生成するサービスを考えました。

居酒屋にいる人は道順地図を作成するため自分がいる場所にGPS情報を送信します。

どの方法でその場所の情報を取得するか選択します。居酒屋などお店情報を持っているところを利用すれば、店名や電話番号も一緒に送ることもできるでしょう(電話番号は未実装)。

GPSから付近のホットペッパーのお店を検索しました。

お店を選ぶとお店の名前と道順地図を生成するためのURLが表示されます。それをコピーして友達などにメールやtwitterなどで連絡します。
なお、ここでは単純に緯度経度情報をパラメータとするURLを送るだけなのですが、twitterに投稿するのにもあまりにも長いのでbit.lyの短縮URL APIを利用しています。

キテネ!

このようにお店の名前と道順生成用URLをコピペでメールに貼り付けて送ることが出来ます。それに「はよこいや!」とかメッセージを添えるのは普通のメールでのやりとりと同じです。

これから店に来る人(遅れてくる人、誘う人)はそのメールを受信して、またこのサイトにアクセスします。今度は店に行く人側のGPSを送信します。

道案内地図はその場で受け取るだけでなく、少し移動してから改めてGPS情報を送信してまた道案内地図を生成することができます。

最初の地図がこれですが、距離が遠いとよくわかりません。

だいぶ近づきましたが、まだわかりません。

キテネ!

ちょっと通り過ぎて駅まで来るとよりよくわかる道順になっていました。

今後の課題としてはサイトとして公開出来るレベルに持って行くことだけでは無く、いかにわかりやすいナビゲーション(道順)を提供できるか、ということです。たとえば周囲には○○があります、とか周囲の写真や雰囲気、イメージ等もあれば良いかもしれません。
また地図自身も色などカスタマイズでき、見やすさなどにもこだわりたいです。

また、これはリアルタイム性の高い道案内&お誘いツールですが、たとえばホームペーティーや結婚式の二次会案内等いろんな方面で使えるような気がしています。
とはいどもあまり手を広げるとぼやけるので、基本機能を仕上げて早急にMA7へ応募したいと思います。

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