Habitifyという習慣化を促すアプリがあります。
Habitify – The Best Multi-Platform Habit Tracker
英語が苦手な方は(ボクのことですが)日本語のアプリのページを見てもらった方がわかりやすいでしょう。
「Habitify: 習慣と目標管理」をApp Storeで
Habitify: 習慣トラッカー – Google Play のアプリ
実は、これを知る前はTodoistで習慣としておさえておきたい項目を“繰り返しタスク”として入れていました。
例えば「爪を切る」、とかですね。
しかしプロジェクトとして管理するTodoistの中で習慣をタスクとして管理し始めると常に毎日アップデートされるタスクがそこに滞留してしまい、タスクの消化された感がありません。
また、本来集中して片付けていくべきプロジェクトと「爪を切る」が同列に並んでしまうのもイマイチです。
そんなときに習慣を管理するアプリがあると知り、さらにHabitifyなら、上記の写真のように、習慣を実行した日や連続日数、達成率なんかも数字で出てきます。
これらを客観的に見るだけでも、何曜日がだらけ気味なのか、どこで失敗しやすいのか、あとで分析するのに役に立ちそうです。
達成回数や達成率
こうして、達成回数や達成率を見ると、その数字だけで無く時系列での変化にとても興味が持てます。
例えば体調が悪い日とリンクしていたり、忙しい日とリンクしていたりなど。
絶好調な時、気分が多い日はより多く達成していると想像出来ます。
もちろん記録をサボった日もあるのですが、それはそれでサボった(Habitify自体を習慣化していない)ということなので、何も達成していないと記録されてしまいます。
先ほど「爪切り」と書きましたが、本当に爪切りや耳かきなど日常的な習慣のものもこの習慣管理アプリに入れています。
なぜならこれらはあまり習慣とは意識していないものの普段からよく行っており、習慣として「定期的に行う」ということを定着させるには敷居が低いものだからです。
(さすがに毎日する歯磨きまでは入れていませんが、1週間ぐらいに1回ぐらいはしないといけないものは入れています)
まずは敷居の低い習慣化から試してみて、これが定着したら次から次へと習慣化させたいものをこのアプリに入れて昇格させるというやり方が良いと考えています。
そして、今一番の習慣化させたいものとして「読書」があり、それについてはまずは週に2日、というかなりゆるめの目標を入れて、70%の達成率となっています。これも達成率があがっていけば、徐々に週3から週5へ昇格させていければと考えています。
習慣の設定画面でゆるめに目標設定する
繰り返し方も週2日など柔軟な設定が出来ます。週に2日達成すればいいので、曜日にしばられることなく達成しやすいです。
またリマインダーも設定出来るので、その時間になったら、呼び起こされます(通知できますが、割と無視しているのですが、それはそれで意識に残るので、動けるときはさっとそれをやってしまうきっかけになっています)。
このようにまずは敷居の低めの設定をゆるくしておき、達成率をあげていくゲームだと思って続けると良い結果が出そうだな、という印象です。
習慣を定着させる、ということなので、1週間で結果を出す必要がなく、1年かけて徐々に上げていく、途中でだらけてきたら気を引き締め直す、ということを少しずつ積み重ねることで、良いんじゃないかと思います。
そんなに1日で人間は変われません。でも1日に1mmでも変われば1年後には36.5cmぐらいの差がついているわけで、さらに10年が経てば3m65cmになるわけです。
そう考えられれば、習慣化することが長くて短い人生の中でも重要課題ではないでしょうか。