読書というよりも、このはじめてのGTD ストレスフリーの整理術 を読んでいる最中にあれこれ気になることが出てきて、正直なところ
- 読んでいる最中に収集活動してしまい、結果として読むのに時間がかかった
- また個人的にはGTDのシステムが不完全で、その状態で本を読む前にそれまでの知識でGTDを回したいという気持ちがあった
という2点のことがあって、どうも最後まで読み終えるのを先送りしてしまい、結果として今日読書感想文をアップするに至ります。しかし、未完成でも後者のGTDを回したいという気持ちを先送りして、全部読んでから始めれば良かったと反省する部分もある。
とにかく本書は入門編であるという捉え方をするのであれば、応用編と言われるストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則 を先に読んでしまったのは、ちょっと失敗したのかな、と思う反面、この2冊は何度も読み直してみたい2冊になったのではないかと思う。
一番大きな気付きが、GTDをまだ身につけられていない自分にとっては、この2冊は大きなトリガーリストということである。
読んでいたら、いろんな気になること、それは関係ないこともあれば、本書に関連したやってみたいと思うこと・・・などたくさん出てきます。それを読みながら、すぐに携帯メールでInboxに送りつけるのですが、まだ全部出し切った感がまだないのです。
実際に、3時間とかカフェに籠って、気になることを書き出すということも、今、まだしてないこと自体がすでに「甘い」ところではあります。
また、気分新たにこのシステムに取り組むためには、道具もカッコ良くそろえたいし、そしてGTDのための時間と場所を確実に確保することが大切だと感じました。
ただ、今の時点でも、以前よりもストレスが軽くなった、また細かいタスクをこなす速度が上がった、という効果は表れています。
本当に気になることを出しきった後の快感を得ることが、次に行動するべきことなのだろうと思う。
二見書房
売り上げランキング: 63
頭スッキリ作戦
とてもよい、GTDの入門書
GTD取扱説明書
ストレスを消すには
あの仕事術の原典がここに