ちょうど年度末のこの季節。3月末は納期の直前です。
Webデザインなどに関わっている会社ではWebページの表示確認に、MacだけでなくWindowsのIEでもどこまで想定通りの表示になっているかを確認する検証作業が必要です。Macで作ってMacで表示確認していても実際にWIndowsのIEで見るとレイアウトが崩れていたなどうまく表示されない事例もあるからです。
また、IEのバージョンによっても崩れる・崩れないが分かれたりもします。そのため、WIndowsでの表示確認や不具合修正ほど手間がかかるものはありません。
以前は、Mac上でVMWare Fusionを起動させてWindowsを動かして確認をしていました。しかし、Photoshopなどのデザイン系ソフトを立ち上げながらこれをやるとメモリが足りなくて辛いので別マシンのWindowsで見ることもあります。
今回、たまたまこんな時期にDellモニタープログラムでお借りしている『XPS12 Ultrabook™』があったので、これがこの作業にどれだけ役に立つか試しながら活用してみました。
良かった点
実は自宅にも最近Windows7からWindows8にアップグレードしたWindowsノートPC(大きめで重たいもの)があります。Windows8は良いOSだと思っているのですが、あまり自宅PCを触っていなかったため慣れていません。そのせいかスタート画面やアプリケーションの切替をよく理解しておらず、そういう意味では使いにくい、と感じていました。
自宅マシンと比べてDELL Windows8の『XPS12 Ultrabook™』を仕事で利用しての良いところは
- SSDなので起動が速い!アプリの起動も速い!
- 画面がタッチパネルなので、直感的に画面にタッチして操作できる(これ、意外と快適でした!)
- バッテリーが意外と持つ、ちょっと3時間ぐらい自席から外しての作業をしていても、作業が続けられる(コワーキングスペースなど、1日に席の移動も多いような時にもバッテリー駆動での利用が役に立つ)
といったところでしょうか。
逆に悪いと思った点
- これはハードのせいではないかと思うが、普通に作業をしていて、意図しないマウスジェスチャーのようなものが働きアプリが切り替わること。例えば、普通にIEでの表示確認をしているのに、気がついたらHuluになっているなど
- 解像度が高いということもあるのですが、文字が小さく思えるぐらい画面が小さいこと。
ぐらいでしょうか。自宅マシンと比べて一番大きいのはSSDということであらゆる速度が速くなっていることがあげられます。
また、ちょっと残業して残りは自宅作業、というときには、ACアダプターを持って帰らなくても就寝前の2,3時間ぐらい平気で作業ができるので、移動時もラクです。
ちょっとWindows8にも慣れていない感じもあるのですが、今メインとして使っているMacと並べてみてもバッテリーの持ちやスピードに関してはストレス無く使えるイメージです。あと、タッチパネルはもう無意識のうちに使っていて、やはりWindows8の時代はタッチパネルあるかないかで大幅に使い勝手が変わるもんだと感じました。
これ、仕事で使っていたら手放したくなくなりました^^;