Photo by さかどん

結論から言います。バックアップは必ずしてください。
自分や仲間たちが作り上げてきた大切な財産を守るために。

実は昨日、借りているレンタルサーバーのうちのひとつが長時間障害でメンテナンスを行っていました。
同じ会社のサーバーを3つ借りているのですが、古くから借りているサーバーは一切トラブルが無い。しかしこのサーバーだけはトラブルが多い。会社と値段が同じでも、特定のサーバーだけ調子が悪いことも今回の場合のようにあるし、同じサーバーに同居している他のサイトが負荷をかけまくっていて自分のサイトに影響が及ぶ場合もある。

その中で考えるべきことは、万が一に備え、バックアップすることだ。
「お金払っているサーバーだから絶対大丈夫でしょ?」と言われればすぐに「絶対なんてどこにも無い」と答えざるを得ない。月額10万円払っていようと200円払っていようとある程度同じようにバックアップは考えてほしい。
なぜなら、どちらでも人為的なミスも多々あるからだ。


データを失う危険性を整理しておきたい。

ひとつは物理的障害。
家の冷蔵庫が壊れるようにサーバー自体やHDDが壊れることは十分あり得る。それに備えてレンタルサーバーによってはいくつかの対策をしている場合もあるが、大地震などの災害などでそのデータセンターごとやられることも想定してほしい。
さくらインターネットのデータセンターでseesaaブログやGREEとか長時間止まっていたことも記憶に新しい。
SAKURA Internet // 2008年12月19日 障害発生のお知らせ「西新宿データセンター」
さくらインターネットのデータセンターに障害、GREEなどのサービスが停止中:ニュース – CNET Japan

幸いこのケースでは復旧したが、復旧できない大惨事もあるかもしれない。例えば関東大地震が起こったケースに備え、東京のデータセンタから関西の定常的にバックアップデータを保持するデータセンターへホームページサーバーを切り替えるようにしている企業もあるし、海外の大地震が起きない地域のデータセンターを提供している会社もある。

個人ユーザーではそこまで想定しなくとも、HDD障害とかサーバーが壊れるってことでデータが消えて復旧できない可能性は十分あることだけは心に留めていただきたい。

そしてふたつめは人為的障害。
これは僕も多々やらかしてきましたし、特にホームページ初心者にはありがちなケアレスミスで、大事なデータを消してしまったりすることだ。
例えばどこにもメモしてない設定情報を書き込んだファイルconfig.phpを、うっかりまっさらなconfig.phpというファイルで上書きして、ブログが表示しなくなったとかは十分あり得る。
またデータベースのバックアップを取ろうと思って、管理画面から間違って「初期化」を押してしまった、というのも人為的である。

うっかりした人間によるミスと言えども、それで大事な今までのデータが水の泡になってしまうのも怖い。
そんなことに備えてもある程度定期的にバックアップをとっていただきたい。

バックアップの取り方は、いろんな手法がありますが、手っ取り早い(原始的)のはFFFTPなどのソフトで定期的に自分のPCや外づけHDDに「2009年2月11日時点フォルダ」とか作成して、ダウンロードしておくことである。
データベースを使っている場合は、同様にデータベースのバックアップをとり、格納しておいても良いだろう。

少し上級者になると、サーバーにSSHログインして、コマンドでサーバー上のファイルをZIP圧縮してダウンロードしてしまう方法もある。そうすれば、比較的短時間でバックアップ作業もできる。

また、別のレンタルサーバーへ毎日自動的にバックアップする方法なんかもある。
障害が起これば、すぐさば別のレンタルサーバーを用意し、そこへデータを転送して復旧する、なんて方法もありだ。

また日を改めて、自分もその方法を一度整理して、ブログ記事にしたいと思います。

2011/4/1追記:
ローカルPC、ディスクのバックアップにSugarSyncDropboxなどのサービス・ツールがある。これを使うとクラウド上に自動的にバックアップされるので、便利だ。

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