A morning glow (朝焼け)
A morning glow (朝焼け) / BONGURI

フリーランスから社員として会社勤めに戻ってから、“通勤”で生活のリズムを作るということに意識を傾けていました。現在の会社では勤務地も時間帯も特に制限は無いのですが、渋谷界隈のお客さんが多く営業に有利なことや、快適な仕事場所が確保できたことが通勤へのモチベーションを高めました。

おかげさまで、生活のリズムも整い体調も好転してものごとがよく回りはじめたところです。自分の体調の“リミット”に挑戦するかのごとく、7月は1日しか休まないという状態になったものの、出勤・退勤時間が規則正しかったため、問題は起きませんでした。無理の利いた20代のころのベンチャー(ブラック)企業に勤めていたころやワーカーホリッカーだったジーンズショップ時代のワークスタイルも可能と感じるほどです。

しかし、8月になり事態は急変しました。


焦り・不安・プレッシャー

体調に異変を感じる前に、プロジェクトの進捗が芳しくないことや、先送りプロジェクト、売り上げを作り出す活動まで十分に手が回ってないこと、期待されているコンテンツをアウトプット出来なくなっていること・・・、いろんな状況が積もり重なって、それが不安につながっていたり、分解すればそれほどでもないプレッシャーを強く感じるようになっていました。

このタイミングではまだまだ思考は前向き。でも焦りが先立ってしまい、空回りする感じもありました。

複数の遅延プロジェクトの同時進行

8月末に近づくにつれて、プロジェクトが遅延しているということよりも遅延プロジェクトが複数あることのプレッシャーを感じるようになりました。想定見積もり工数(必要な時間・日数)がギリギリと感じ始めた上に、それ以上に営業活動もしなければいけないプレッシャーがあり、どうにか解決しなければいけないと思っていました。

土日無しで働き続けるのは7月ですでに実践しているのでそれには抵抗ありませんでした。
そこで、勤務時間を拡大する方向へ舵を切ったのです。いわゆる残業と言われるやつですが、朝早く出勤する、朝型シフトで動きました。

同じ12時間勤務をするにしても9:00-22:00(昼休み除く)とするよりも6:00-19:00とするほうが自宅でゆっくり夕食を食べて眠りにつける、という快眠への準備と、早朝だと電車がすいている&真夏の暑さも出勤時は朝なのでそれほど暑くなっていない、という理由で朝型へシフトしました。

元々ここ数年は朝起きるのが苦手で出来れば9時ぐらいまで寝ていたいぐらいでしたが、驚くことに自然と朝起きられるようになっていました(実は早朝のお仕事も週に1回ある、ということもあります)。
そして、朝型の働き方が心地よいもので効率も上がっていきました。

しかしある時から、次第に「早起きしないとプロジェクトが遅延する」ということが脳裏に刻み込まれ、そして朝起きた時間が6:00だったりすると「遅刻だ!やばい」という状態に陥るのです。一般的なサラリーマンだとその時間帯でそのように思わないかも知れないのですが、いろんなプレッシャーがそういう精神状態に追い込んでいるのでしょう。

疲れが目立ってきてパフォーマンスが低下

当然ですが、無理をすれば疲れもたまりますし、それらが原因でパフォーマンス低下に陥ります。ミスも頻発すれば、集中力の低下、気がつけば恐ろしく作業スピードが低下しています。

あるとき「ドハマリ」ポイントが発生し、うなりはじめていました。これは複数プロジェクトで発生したわけです。基本的に納期は待ってくれません。そのような緊張感の中、ますますドハマリで時間は浪費されていくのです。

例えば、バグが見つかっても、落ち着いて普通に探せば見つけられるものの、見つけられなくなっている状態になっています。たとえて言うならば、「ウォーリーを探せ」で「ウォーリー」を見つけられなくて1日持ち越してしまうような感じです。

スケジュールにバッファは持っていたはず、それでもこのような状況に陥ったのはドハマリを解決する能力が著しく低下していたからです。
いつもであれば、難なく問題解決していたこれらのドハマリポイントもまさかの1日かけても解決しない状態。自分にとってはあり得ないことと思い、そして1日浪費したことで、さらに追い打ちをかけるわけです。

当初は余裕をみていたスケジュールだったのですが、休みを取る予定の日も返上してやらなければならず、結局無休で早朝6時から渋谷で仕事開始、ということを続けざるを得ないという苦境に立たされました。

少し前に書いた記事ですが、やはり体調・健康状態が正常な状態でないと仕事はきちんとできない、だから、この時点ではもうきちんと出来ない状態なんだと自覚してなんらかの手を打つべきだったのです。

その時の記事:夏バテ・疲れがたまった時に残業より優先すべきことは?

1日強制的に休み、リセットしてパフォーマンス回復

1日では足りなかったのかもしれません。正直、納期前で休みを入れるのは相当勇気がいることでした。ただでさえ追い込まれている状態なのに。

だけど、この1日休んだことでパフォーマンスが回復しました!もっとも、このとき1日では疲れを完全に癒やせたわけではありません。疲れは残していたのですが、それでも多少なりともリフレッシュできたことで、翌日はずいぶんと効率良い作業が出来たと思います。

つまり、手遅れにはなっているんだけども、こういう状態になりそうだったら、手遅れになる前に手を打つ、ということがやはり大事なのだと思いました。パフォーマンスが少しでも落ちている、と感じたら、一度きちんと休むことです。
手遅れ状態で休むとリフレッシュはできるかもしれませんが、手遅れという意識がずっと頭の中に残っていたりするので、あまり休めた気がしない、という弱点があります。だからこそ手遅れになる前です。

倒れます

今日も出勤している場合じゃないな、と思っていたのですが、多くの方に迷惑をかける仕事もあったので今日はなんとか出てみました。

実はもうカラダがフラフラしていたり、ボロボロになっているのでは、と感じる時があります。倒れそうと思ったりすることもありました。
昨晩、 体調を崩してしんどかったということもあり、限界を感じていました。

もし、倒れてしまったどうなることでしょう。収入が途絶え、治療費という支出が出て行きます。どこかでそうならないように線引きをしなければなりません。

休みを組み込んだワークスタイルを

一般的には土日休みでスケジュールをたてることが多いと思いますが、そうではなく、一日のワークタイムの中でもきちんと休みを組み込んでしまったほうが良いと思います。それは決してバッファでも遊びの時間でもなく、ずっと作業に追われるだけの仕事時間ではなくそれ以外の休憩時間をきっちりと組み込んだワークスタイルの確立をしたいと考えました。

例えば、ランチ後の2時間は、ひたすら、読書や買い物(ウインドウショッピング)など仕事から離れたことを休憩時間として取り入れることです。メインの仕事には直接役に立たないでしょうが、ずっと真正面から戦っている事案から一旦解放して、思考もデスクに向かう姿勢からも解放されることです。それによって、一旦リセットしていきます。何日も働いて一日をつぶしてでも休んでリセットするよりも日々こま目にリセットするほうが、よっぽど息の長い働き方ができると考えてみました。

明日から実践してみたいと思います。