次にやりたいことをカレンダーに落とさないようにする

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ストレスフリーの整理術 by you.

ストレスフリーの整理術第2部まで読んでというエントリーを先日書いたのですが、ボクは今まで「今日するべきこと」をその日の朝にカレンダーに(それなりに完璧に)落とし込んでいました。
これはその時間はそのことにだけ集中する、そのあとも次にやることの時間が割り当てられている、という安心感からでもありました。

でも、このやり方はあまり賢明では無いなあ、というのがこの本「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」を読んでから考えるようになりました。


ブログを書く時間を7時から8時までの1時間とカレンダーに落とした

これは毎日ブログを書く時間を確保しているという点では正解かもしれませんが、1時間と幅をとっているため、1時間以内に書き終えるということと1時間も使えるということの2点が発生します。

前者は集中力を高める、この時間はブログのためだけのもの、と思うのには適していますが、逆に1時間も使えると、手持無沙汰になることもあれば、時間切れで中途半端なエントリーになってしまうことは多々あります。

そして余った時間が7分とか12分とか中途半端な時間だとすれば、余った時間をベッドで横になったり、気がついたらネットサーフィンしていたり、と脇道にそれて、結果として時間の無駄遣いしていることになります。そして次の時間になっても「まだええか(どうせ次の時間でも時間があまるだろう)」という考えでダラダラしてしまうのが自明です。

そうではなくて次にやることがリスト化されていれば、「次へ、次へ」と進めるわけですし、自分の作業自体に時間割はそもそも不要ということに気づかされます。

逆に今日1日、8時間の間にこれだけのタスクを処理できた、という「量」を重視して達成感を得られることの方が気持ち良いのではないでしょうか。
これはタスクを細かく切れば切るほど量は多くなるし、必然的にそれを習慣化すれば、なんとも言えない「何もできてないじゃないか」という不安から逃れることもできるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

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