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ゆうきゆうのこころのサプリ―元気と勇気がわいてくる心理学のエッセンス (サンマーク文庫 A- 6) はご覧のように文庫本であり、また中身も4ページで1コマといった感じなので、外出時に持ち歩きちょっとした電車の待ち時間などで手軽に読める内容である。
ちょうど手軽にとれるサプリメントと本書のタイトルが少しマッチングしている気もします。


とにかく読みやすい!

精神科医ゆうきゆうさんの書籍と言えば、過去にもこんなものを読んだことがある。
打たれ弱~いビジネスマンのための ゆうき式 ストレスクリニック
こちらのほうは面白おかしくマンガタッチな感じだったが、今回の本はそれほど茶化した感じでもなく、でもさらりと読みやすい本である。

しかも「朝、読むサプリ」「昼、読むサプリ」・・・といった感じにシチュエーション、目的別にカテゴライズして整理されているので、目次を辞書の索引のように使って、今自分が必要としているサプリから順番に読んでいくことも可能だ。

1 元気にスタートしたい!—朝、読むサプリ(毎朝、起きるのがしんどい
会社を休みたい ほか)
2 やることが手につかない!—昼、読むサプリ(何もかもやる気がしない
まわりの人と上手につきあいたい ほか)
3 心身が疲れぎみ!—夕方、読むサプリ(いつも締め切りに遅れる
急に人と話すのに疲れてしまった ほか)
4 心穏やかでいたい!—夜、読むサプリ(誰かにグチを聞いてほしい
恋人の気持ちが信じられない ほか)
5 気弱な自分にサヨナラ!—毎日、読むサプリ(大きな決断をするとき
寂しさがつのるとき ほか)

背表紙にもあるように「こころも「未病」のケアが肝心」です。
ストレスを大きく感じないためにも、つまみ食い的にこの本をさらりと読みなおしてみると良いかと思います。

ツァイガルニック効果

ツァイガルニック効果とは心理学で結論や結果が出てないものに興味を引かれるようなことを指しており、この本では何箇所かこの言葉が出てきます。
例えて言えば、テレビドラマやバラエティ番組で気になるところでCMになるやつ。ちょうどそれもツァイガルニック効果を使っています。
そう言えば、先日久しぶりにドラえもんを見たのだが、昔は1話完結でCMを挟んで2話目に行く展開だったが、そのドラえもんですらツァイガルニック効果を活用して、話の途中の気になる部分でCMへ飛ばしています。

話が脱線しました。
さて、おとなになってから朝起きが苦手になっているような気がしますが、朝になってから準備をしはじめる、ということで寝起きの気持ちいいところがなんだか騒がしくなっています。
学生の頃のように翌日の準備を前日の夜のうちにしておけば、朝はそんなに慌てなくてもいいのですが、その翌日の準備をすることがツァイガルニック効果にもつながっているとのこと。

というわけで、明日することを今のうちにリストアップして寝たいと思います。