先日、Amazonで電子黒板的なものを見ていて、割と1,000円前後で手に入ることに気づいていた。また、TSUTAYAでパンダのキャラクターの形の同様の子ども向けのものも1,280円ぐらいだったか、それぐらいで売っていた。
子ども向けのお絵かきが出来るものとしても、ペーパーレスで持ち運びやすいという視点で良さそうだと思ったが、ちょっとしたメモ書きなど仕事用に持ち歩くのにも良いと思った。
なぜなら電池は2年ぐらいもつし(電源の心配ほぼ不要)、軽いし薄いし、AndroidのようなOSも載って無さそうでアップデートとか考えなくて良い。手軽に使える文具だ。
そこで買ったのはこれ
デジタルメモというデジタルガジェットっぽい製品なのに1,000円しません!
文字を書くのにも向いている
ダイソーとかキャンドゥで“おえかきせんせい”の小型化したようなものが100円で売っていて、あれも持ち運びに便利で重宝していましたが、それでは絵が描けても字を判別できるような繊細な線は描けません(大きく描かないと難しいです)。
これは細かい線を引いたり字を書いたりするのに向いていそうです。
ひらがなの練習にも良いかも知れません。
筆圧も意外と認識する
描いていて気づくのが、筆圧を認識すること。
強弱で細い線、少し太い線(強い線)と筆圧を認識します。そんなに細かい差は感じないのですが、ゼロイチ的な描画でもないのです。
一瞬で消せる
描いたメモはボタンひとつで一瞬で消せます。
消すのに“おえかきせんせい”のようにスライドする必要もありません。しかもシュレッダーの必要もありません。
ちょっとしたメモ(名前や電話番号を一次的に控えるなど)もさっと消し去れます。メモ帳だとゴミ箱に入れても誰かが拾ってみるかもしれないし、いちいちシュレッダーの手間もない。
と考えれば、使えるのは子どものお絵かきだけでなく、店頭での電話対応や商談など様々な場面で使えそうですね。
説明書も無く、シンプルな梱包
この薄っぺらいケースに商品のみ(クッションとなる袋に包まれていますが)入っていました。説明書も入っていないですが、不要です。
ハコの裏に英語で使い方書いてありますが、不要です。
ペンで書く、ゴミ箱ボタンを押して消す。
それだけ!
シンプルなので説明書も不要です。2年後に電池交換するときにどうやって変えたらよいか迷いそうですが、2年後に考えようか。
これはガジェットでなく文具だ
ノートとペン。
意外と必要なタイミングに手元に無いことが多い。それはスマホやPCだけで過ごせる環境のせいかもしれない。
でも手書きが必要なタイミングも無くなりはしない。そんなときにこれがあるとさっと取り出して手書きで説明ができる、手書きでメモを取れる。
ガジェットとして不足しているのは、保存したりデータを転送することだが、それはスマホで写真を撮れば良い。
最近はスキャナー機能的なものもiPhoneのメモアプリについているので、それでメモとして残すのもありではないか。
1,000円もしないから試しに買ってみて使ってみて気に入ればそのまま鞄に忍び込ませておくのも良いかも知れない。