実は昨日セミナーを開催して、その様子(プロジェクターで映し出したスクリーン)を録画していました。
今回画面上に表示させているスライドは紙で印刷してもらうテキストをイメージしており、文字量が多いものでした。またWebの画面の表示やアニメーション動作なども見てもらうために、プロジェクターで映しているのですが、現場にいる参加者に見えても、録画してそれが見えるかどうかが心配なものでした。これはUstream中継などを過去にやっていて「スライドの字が見えにくい」とよく言われた経験があるためです。
そういったことを含めて考えればHD画質以上のビデオカメラがあればうまく行きそうな気がしていました。そして、実はHM-TA20が最適なカメラだ、ということを身をもって知ることになるのでした。
まず、どうやって撮影するかというと、一般的に三脚などを使用すると思いますが、HM-TA20付属の三脚を使いました。
いわゆるブロガーの間でも人気の持ち運びができて自由に三脚に角度をつけられる
という商品がありますが、それと同じように足を自由に曲げて角度などを変えて机の上にカメラを設置出来ます。セミナー会場の最前席の机の上にポンとおいてプロジェクターのスクリーンが映るように角度を調整するだけです。たったこれだけです。
コンパクトな本体とこの小さな三脚で撮影準備が整うので、ハンディサイズのビデオカメラとガッチリとした三脚を合わせて持ち運ばなくても撮影体制は整うのです。
つまり、鞄にこのカメラと三脚を忍ばせておいたら、いつでもどこでも助手いらずで撮影をやってのけることが出来ます。
HD画質で撮ってみた!
まずはこのYoutubeの画面をこのサイズではなく、全画面表示などにしてご覧ください。
スクリーンに映し出されている文字が読めます。過去の勉強会のUstream中継では字が読めないと言われて字が大きいスライドを作ったりとかしましたが、ソースコードの部分も拡大しないと見づらいとも言われてきました。
でもこの画質であればそんなことをしなくても十分に読めるのです。
で、これは720pというHD画質であり、このカメラではさらにその上のFullHDでも撮影できます。そんな余裕を残してこの画質なので、満足のいくものでした。
録画時にハマったこと
今回の録画で経験したことですが、予想外のことが起こりました。それは途中で録画が止まっていたことです。
どうも30分ぐらいで容量は2GBぐらいのところで2回とも録画が止まっています。8GB SDHC CLASS4のものを使っているのですが、説明書と照らし合わせても原因が謎なままです。原因と解決法ご存じの方いらっしゃいましたら、教えてください。2GBなんかの区切りだったような気がしますが、フォーマットとかするのかちょっと時間があるときに調べてみたいと思います。
SDメモリーカード – Wikipedia 一般的に市販されているSDメモリーカードの最大容量は2GBである。これは、SDメモリーカードでの事実上の標準的なファイルフォーマットとしてFAT16が用いられ、その規格上の最大ボリュームサイズが2GBに制約されているためである。2GBを越える製品もあるが、SDメモリーカード規格外なので使用できる製品がごく一部に限られている。
というわけで、動画撮影者としてはまだまだヒヨコなのですが、いろんな動画を撮っていきたいと思います。