新しいiPad開封の儀、そしてWi-Fiモデルにした理由

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新しいiPad

とうとうこの日がやってきました。新しいiPad(第3世代)の発売日です。ボクはiPad2をスルーして、第三世代に期待していただけですが、期待を裏切らない完成度の新しいiPadを今日の午前9:30ごろ宅配便にて受け取りました。
初代iPadが出た頃とは電子書籍の事情も違いますが、解像度や処理能力、そしてiTunes U、iCloudなどハード・ソフト共に充実度が段違いに良くなってきた、という期待を元に予約をしました。

というわけで、恒例の開封の儀です。

新しいiPad

ケースは相変わらずシンプルです。

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開けた瞬間。実はiOSのハードとしては初のホワイトを選択。黒の64GBが人気という噂も聞きますが、今回はあえてホワイトに。

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ケースの中は想定通り、付属品が収まっていました。

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初代iPad黒(同じ64GBモデル)との比較。指紋の多さの違いがポイントです(当たり前w)。

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裏面です。文字だけではわからないのですが、右が初代iPadで左が新しいiPadです。

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薄さの比較をあまり真剣にしていませんが、見た目スマートな感じがします(外装フィルムをまだ剥がしていない、というのもあります)。

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下からです。大きな違いとしてはスピーカー部分で初代iPadは目立ちますが、新しいiPadでは丸みを帯びている部分に細かい穴があいて、そこがスピーカーとなっているようです。

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上から見た写真です。初代iPadは黒い巨大な部分があるので、うっかり赤外通信でも出来そうなのでは、と誤解しそうです(?)

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起動後のアップルマークですが、この後、驚くことに、このアップルマークがしゅわーっと膨らむアニメーションとなります。驚きました。

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どの言語にしようか、流れゆく単語を叩こうとしますが、画面下側の選択肢で慎重に日本語と選べば良さそうです。

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世界地図がスクロールしていますが、ここもイギリスでは無く、日本を選択すれば良さそうです。

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いろんな設定を省略していますが、こんな感じの画面になって

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セットアップが完了なのです。

そして、iCloudを設定しているので、当然の如く、連絡先も同期されていき、アプリもすでに買っているものであれば、再ダウンロードできます。そしてフォトストリームを設定すれば、iPhoneで撮った写真も自動的にiPadに入ってくるので、同期という面ではすごくラクになりました。iPadで写真を見せる、なんて一番わかりやすい利用シーンです。

何故、Wi-Fiモデルにしたのか?

前回は3G+Wi-Fiモデルでした。そのおかげで、Wi-Fiの無いところでも3G電波がつながれば、どこでもいつでも気軽にネットにつなげて何か出来たし、特にGoogle Mapsを開けて道を確認するのはiPhoneより大きい分、わかりやすかったりもしました。

しかし、今回Wi-Fiモデルにしたのにはいくつかの理由があります。

ひとつはSoftbank 3Gの電波品質にあまり満足していないこと。スマートフォンが普及してどのキャリアでも回線が逼迫しており都心の主要ターミナル駅ではどのキャリアの端末を使っていても満足のいく速度を得られない、なんてことも感じています。仮にKDDIやdocomoからiPadが出ても、安心は出来ません。通信障害の事故も続きました。
そういった意味では2年契約で回線を縛られるのはリスクが高いことです(とかいいながら全キャリア持っていたりするのですがw)。
softbankも900MHzを獲得して改善の見通しがありますが、2年という見通しで自分の行動範囲内で満足のいくものが得られるかはまだ未知数です。そういった意味では、まだ時期尚早と考えています。

次に、初代iPadが出た頃に比べると格段にWi-Fiスポットが増えたことです。
ビックカメラで契約したWiMaxに付属のWi-Fiもそこそこのエリアがありますし、それ以外の無線LANなども合わせれば、意外とカフェでネット接続するのに困らないのだと思います。iPadはiPhoneに比べて移動しながら使うというよりもどこかでお茶でもしながらネットをする機会のほうが多いので、Wi-Fi利用中心であっても不安にはならないかな、と思っています。

そしてPocket Wi-FiやWiMAXといった端末を持っている、またはまわりに持っている人がいるおかげで、どこでも電波が入る限りWi-Fi接続でネットに出られるということがあります。
現在、LTEなどモバイル通信高速化の過渡期です。今すぐ契約してもそれらのメリットがあまり得られないかもしれませんが、1年後はエリアも拡充し、iPadでその高速通信の恩恵を受ける可能性もあるわけです。 Wi-Fiといういわゆるアダプタというものを持っていれば、回線は自由に選択したり切り替えたりできる、というのが何よりものメリットで、現在の4Gなどに縛られるほどリスクなものはないでしょう。
さらに、現在ではスマートフォンのいくつかの機種ではテザリング対応しており、それを使うという選択肢もあります。なので、状況に応じてフレキシブルに回線を変えられるWi-Fiモデルが今は良いのかな、と思います。
(softbankのwi–fiスポットも無料で2年間ついてきたし)

というわけで、発売初日に手にした割には遅いレポートだったのですが、何かの参考になれば、と思います。

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