伝わる文章はリスクヘッジガチガチにしてはいけない

営業的なメールを書くときであったり、時にはブログを書くときにもよくあるのが“長くなる傾向”。
無駄に長い(冗長的)では無いのだが、読者にとっては無駄な情報が多く伝わらない文章もある。

昨日、それを指摘されて気づかされたこと、忘れていたことがあったので、ここに書いておきたい(あえて画像を使わずに、テキストのみで書いていきます)


リスクヘッジと言い訳だらけの文章

現在、会社員、それも役員でもあるのでリスク管理と言いますか、リスクヘッジのことを常に考えてしまうものです。もちろん、それが出来ていて当然であるべきですが、それが文章に出過ぎてしまうこともあります。

例えば、限られたターゲットに対してのメールにも関わらず、わずかな確率と推定される「どんな人が読むか分からない」ということに対するリスクヘッジとして、注意事項を箇条書きでダラダラと書き続ける。

これを受け取った方はその“契約書の裏面に細かい文字で羅列された注意書きのような”メールを読んでいただけるだろうか。また細かい注意事項を見てそのメールだけで悪い印象を持たれてしまう可能性はないだろうか。

ブログタイトルが釣りにならないように気をつけること、そして本文も炎上を恐れてリスクヘッジの塊で、書いてあることにすべて「言い訳」を付けて書いているように見えるブログもたまに見受けられます。これは、人柄から読者はついている場合はいいが、継続して毎日読みたいとは思わないものです。

文章にうまく織り込むこと

ひとつの事柄を書いた時に、リスクヘッジとして「この場合は例外です」とか言い訳を後から書いていくのはひとつの方法論かもしれませんが、自然と文章にうまく織り込むことができるともっといいのではないかと思いました。

それはひとつひとつの文章に例外を感じさせるような隙を見せないことです。

例えば

このりんごは甘くて美味しいです。でも3日目からは腐り始めるので注意ですね。

という文章があったとしたら

このりんごは買ってから2日目ぐらいが新鮮で甘さも上等です。

というほうがすっきりしているし、言い訳もないし、なによりもポジティブな文体で読んでいるほうも気持ちいい。そして何よりも自然とリスクヘッジできていることです。

何故、リスクヘッジガチガチな文章書いてしまったのか

たぶん、ボク自身も怖い、大きなトラブルになるのが怖い、というのがあるのだと思います。恐れというものがネガティブな思考であり、それが文章にネガティブな書き方で表れてしまったのではないかと思います。

どちらかというと、成功するイメージを明確に描かずに文章を書いてしまったからリスクヘッジガチガチな文章になってしまったのでしょう。成功するシナリオが明確であれば、そのガイドに従った文章が、自然とリスクヘッジへとつながっている場合も多いのでは無いかと思いました。

否定では無く、肯定で書く、ということが改めて大切なことだと思いました。