最近、コーピングと同時に気になっているキーワードとして「認知療法」という言葉があります。
現在参考にしている書籍は上記の本ですが、
本書で紹介する認知療法は、うつ病や不安障害などの精神疾患はもちろんですが、何か困難にぶつかったときに、それに向き合い乗り越えていけるような心の力を育てる方法として、いまもっとも注目を集めている精神療法(カウンセリング)のひとつです。
とあるように、特定の病気の治療方法というだけではなく、普通に日常生活で起きうる困難に向き合うそのスキルを身につけるための方法であると認識しています。
コーピングもストレス対処法のひとつですが、この本を読んで非常に近いことを言っていると思いました。
コーピングで参考にしている書籍は別エントリーでもご紹介した、下記本が参考になります。
特にIT業界に携わる者としては、殺伐とした職場環境であったり、あまりにも激しい業界の変化の中に身を置くことが多いです。
その中で不安を感じたり、憂鬱になったり、人間関係に悩むことも少なくないかもしれません。そういうことに対面したときに、コーピングであったりこの認知療法について身につけておくと、ストレスを軽減したり適切な対処ができるようになると思います。
どうしても「主観」が入ってしまうと、さまざまな局面で失敗に陥りがちです。それを正すためにも客観性をもった考え方をしていきたいと考えています。
これからこのブログでもコーピングや認知療法についてインプットしたことを自分なりに整理して書いていきたいと思います。
もし、よくご存じの方がいらっしゃいましたら、アドバイス等、よろしくお願いします。