引っ越し経験20回超えのボクが語る賃貸物件探し

この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
引っ越し中引っ越し中 / k14

正確には25回ぐらい引っ越しぐらいしていますが、高校を卒業してから10回以上引っ越ししています。その分、物件探しや梱包、引っ越し準備に関する段取りなどは経験値を積んでおります。
むしろ引っ越しは1,2年に1度やってくる恒例行事として捉えており、特別なイベントではありません。「ああ、またか。」ぐらいの勢いなので荷物を詰めることも不動産の手続きをすることも慣れてしまっています。

そういった意味では、個人的な経験則からノウハウをいくつかブログで公開したいと思うのですが、まずは物件探しについて書いておきたいと思います。


まず、すべきこと

何故引っ越しするのか明確になっているか確認することです。通勤先が変わったとか、単純に気分的な問題なのか、いろいろありますが、引っ越しの目的を明確にしてブレないことです。これは後で物件を絞り込んでいくときにブレてしまって、結果として妥協した物件に住んでしまうことは非常にもったいないです。1年、2年と住み続ける毎日の生活にも大きく影響することですから、引っ越しする目的を明確にしましょう。

地域・路線を決める

どの辺に住みたいか、また通勤するにあたってはどの路線が有利かということで最寄り駅を絞り込んで行きます。
路線に関して言えば、勤務先やよく行く場所に近いということも大切ですが、乗り換え無しで行ける、というのも意外と良かったりします。何故ならば始発電車に乗れば必ず座って勤務先まで行けるとか、そういうメリットも考えられますし、乗り換えのために寒空の下で電車を待つようなことも無いからです。
乗り換えが多いと階段の登り降りや乗り継ぎのことも考えると意外と疲れるものです。

そして、路線が決まれば、家賃相場と照らし合わせながら予算感に合う駅を絞り込んでいきます。個人的には双子玉川とか田園調布とかがいいと思っていてもサイフがセレブクラスではないので、却下されてしまうのです。

家賃相場についてはここで調べてみましょう。

家賃のことならHOME’S家賃相場

物件は複数の不動産屋で扱っていることが多い

ネットが普及する前は情報誌等でめぼしい物件を見つけて不動産屋に行く、というパターンもありました。現在はネット上で物件検索ができる場合が多いので、効率が良いようにも思えます。しかし、ここには落とし穴も多いので、後で解説します。

物件を何度も探していると次第に気づいてくるのが、物件情報を競合会社間でもシェアしていることです。同じ物件を近所の不動産屋さん数件で紹介され続ける、ということもありました。
しかもネット上のサイト等を見ていても複数の不動産会社が同じ物件を紹介していることも垣間見ることもできます。つまり、ある不動産屋に行けば、興味のある物件にはほとんどたどりつく、ということもあり得ます。

下記のような多くの不動産屋やネットワークの情報を束ねている検索サイトを使ってみました。

不動産、賃貸アパート、賃貸マンション、賃貸一戸建て、賃貸事業用物件の総合ポータルサイトHOME’S

不動産・賃貸・住宅情報なら日本最大級の不動産検索サイト:@nifty不動産

ネット上の情報の有効活用

これはボクのひとつのやり方なので、参考にまで。

まず、落とし穴の話をしておきます。ネット上に掲載されている情報は当然秒単位で更新されるものではありません。なので、契約が完了して無くなってしまった情報が恐ろしく、それらの検索サイトに残っています。
実際、5件ほど興味のある物件をピックアップして不動産屋に持って行ったところ4件はすでに契約済みでなくなっていました。これは前日に調べてプリントアウトして持って行った物件であってもです。

それぐらい物件の入れ替わりが激しいと痛感した(もしくは更新があまりされていない)ものですが、現在から引っ越しシーズンが盛り上がってくる3月にかけては、「この物件がいい!」とネットで見つけても必ず契約できるとは限りません。不動産屋に行った頃には売り切れている可能性もあるのです。

そこで逆転の発想でいきます。
興味のある物件情報のページをプリントアウトしておきます。(あまり多いと不動産屋さんも大変なので5件以内ぐらいが望ましい)
このプリントアウトは「この物件を見たい」という意志表示でもありますが、どんな部屋が良いかのイメージを伝えるのに最適なツールになります。物件の間取りや設備、家賃相場、周辺環境含めてそのプリントアウトから読み取れるので、 イメージの擦り合わせがラクになるどころか、より正確に伝えることもできるのです。

次に、大手の不動産屋のチェーン店などにいけば、それらのプリントアウトを元にだいたいの物件は電話で調べてもらって確認してもらうので、 その場で内見の可否もわかりますし、何よりも合わせて最適な似たような物件も紹介してもらえます。

このようにして、ネットである程度候補だし(物件イメージの明確化)を行い、そして複数の不動産屋にまわることなく一件の不動産屋ですべての物件について調べてもらったり調整をお願いすることによって短期間での(実質半日)物件探しをすることができます。

こういった感じで物件探しをしていくのですが、最終的にはその時や引っ越し先によってやり方はどんどん変えています。しかし、今回のように希望物件をあらかじめプリントアウトして、イメージの共有、あわよくばその物件の内見まで調整してもらうようなやり方は、効率的です。

この記事を書いた人

iPhone/MacBook Air/Apple Watchユーザー。
2006年よりブログを書き始め、現在はちょっとした効率化をテーマとしてブログを投稿中。

脇村 隆をフォローする
暮らし
脇村 隆をフォローする
ムジログ
タイトルとURLをコピーしました