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一人会社という生き方

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たまたま、病院に行った時に併設のコンビニで売っていたこの本を買った。

よくある起業を促すような話とは全く違い、規模を拡大することを目指さず等身大の生活を送ることを満たすだけの稼ぎを目指そう、幸せで時間的にも豊かな生活目指すことに重きを置いた本でした。

売り上げから役員報酬を決めると言うよりも今の家族が生活していくのに十分な生活費から逆算をして必要な役員報酬を決め、その役員報酬をもとにどれだけの粗利益があったら良いかを考えていく逆算型の売り上げ目標を決定していくというアプローチだ。

AIの普及やロボットやコンピューターのテクノロジーの普及によりこれまでの作業的なものは全てそれに置き換えられてしまい、そうではない価値に集中していくところを本書では促している。そして時間のある限り働いていくと言うよりもいかに生産性を上げて時間にゆとりのある生活を送っていくことが幸せではないかと説いている。

また売り上げを大きくしていく企業であると、固定費を維持するためにそれを上回る売り上げを追求し続けたり、給料と売り上げの間の差、つまり利益を追求するところに集中していくため、給料もそれほど上がらず働き続けることに縛られてしまうことを警鐘している。

そういった視点から本書は1人会社のメリットを伝え、そこから幸せに感じられる人生の過ごし方を導いてくれている。

そんなに重い本ではなく読みやすいので、自分には関係ないと思っても少しお金のことを考えたい方には、いちど手に取って欲しい本である。

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