2015年新年が明けました。
年末年始モニターということでdocomoタブレットアンバサダープログラムよりタブレット端末「docomo ARROWS Tab F-03G」をお借りしています。
義理の父(以下、おじいちゃん)と孫と遊ぶひとときは、年に数回。
貴重な時間です。
そこへボクがわざとらしくその白いタブレットを持って椅子に座って動画を撮っています。
iPhoneやXperia Z2 Tabletとか使いこなしているように見えるボクが持ってきたこのdocomoのタブレット。
そのまま見せても「若い者専用」と思われてしまってもおかしくありません。
特にいわゆるガラケー、フューチャーフォン、しかも古い端末を使っているおじいちゃんにとっては最新のdocomoタブレットを渡されたって、どうしていいのか困るものです。
まずは写真を撮ってもらおう!
まずは何も考えなくていいように、カメラを起動してタブレットをちょっと無理矢理にでも渡してみます。
「そうそう、この画面の右側のカメラマークのところを指でタッチしたら写真撮れますよ!」
なんて、話しかけて撮ってもらいます。
「おおー簡単だねー」
食わず嫌いという言葉はこの時のためにあるのかもしれません。触ってみると意外と簡単なことに気づいてもらえます。
初めてのタブレット操作に戸惑うかと思えば、意外と気に入って連続してシャッターを切り続けます。
孫の「にこっ」とポーズを決めた瞬間や名前を呼んで手を挙げた瞬間など、いろんな表情やポーズを逃さないように、連続して写真を撮り続けています(秒間平均2枚!?/おじいちゃんの指でタッチするスピードにて)。
コンデジやケータイのような小さい画面で確認するのと違って、タブレットならではの大きな画面なのでどんな写真が撮れるか一目瞭然です。
それを見ながらひたすらシャッターボタンを押し続けています。
その後、まあ、撮りすぎだよ、という具合にたくさんの写真が撮れました。
手軽に気軽に撮れるデジタルならではの恩恵で、あとで写真を見て、いい写真を探せばいいだけなんですよね。
フィルムカメラと違って残り枚数を気にせずにどんどん撮影できるから、大切なシャッターチャンスを逃すなんてこともなくなりそうです。
いま撮った写真をみるのも実は簡単ですよ
まるで、携帯電話ショップの店員がごとくに操作方法の説明をします(注・若い頃本当に携帯電話ショップ5店舗の統括までやったことありますw)。
そう、カメラの画面の右側から指で左方向になぞればいいんです。なぞればいい(フリックとかそういう言葉は使いません)。
画面下の「戻る」ボタンを押せばカメラに戻ります。
「ああ、こんなに綺麗に撮れるんだったらデジカメいりませんねー」とおじいちゃんが言っていたのが印象的です。
そう、中途半端に1,2万円ぐらいのコンデジを使って写真を撮ることと比べれば画面が大きくて見やすくて使いやすい。
タブレットがいま使っているデジカメより使いやすいデジカメ(!?)と思ってもらえたようです。
いま撮った写真を孫と一緒にみるのもありですよね
デジカメやスマホと違って画面が大きいので、いま撮った写真を家族で広々と一緒に見ることもタブレットならではですね。
年末年始の家族の団らんに、いま撮った写真をすぐ見たりできるのはいいですよね。
他にも家族での利用法とかのアイデアは家族のタブレット活用術!というサイトで紹介されています。
シニア世代にはまず写真とってもらいましょう(余談)
写真を撮る、見る。
目に見えてわかりやすく、そして操作自体も実はシンプル。
まずタブレットを触ってもらうきっかけにするのに良いのではないでしょうか。
いきなりdなんとかっていうサービスを押しつけても始まりません。
写真を撮る、という糸口からおじいちゃんが使いそうなサービスはなんだろう、と想いをめぐらしてみると、そこにおじいちゃんがタブレットを自然と気に入って使ってくれる使い方が出てくるかもしれません。
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