引き続きDR-150であれやこれやを試しておりますが、ビジネスマンやブロガーとして本当に期待したいところは「名刺管理」。
多くの人と出会いコミュニケーションを維持していくわけですが、特にこの時期になると、忙しい上に年賀状の宛名書きが必要とされます。そんなときに、名刺を観ながらExcelに入力していくのも面倒で後回しになりやすいものです。
というわけで、ばっとここ1年ぐらいプライベートでお会いした方の名刺を一気に取り込んでみました。
その量は240枚。ドキュメントスキャナーDR-150の高さを超えています(むしろ名刺240枚の束よりも低いコンパクトさに驚いてくださいw)
結論から言えば、名刺240枚を取り込んで処理するのに40分で済みました。
もっとも、使い慣れてないためハマりながらなので、慣れていれば5分、10分短く読み込めるし、マシンパワーもあれば文字起こしする処理(OCR)ももっと短時間でできるでしょう。
気づいたことその1:スキャンは連続してできる
すごく初歩的なことですが、画面の「スキャン」ボタンを押して連続して名刺を取り込めます。
最初気づかずに一枚ずつ 名刺を刺して「スキャン」ボタン押して処理を確認していましたが、連続してスキャンすることが出来ます。
気づいたことその2:連続してスキャンするのは100枚まで
連続して取り込める物の上限は100枚でした。
まぁ、滅多に100枚連続で取り込むことはないと思うので気にならないのですが、100枚スキャンしたら、名刺画像がテキスト化される処理時間の間、少しコーヒーでも飲んで一服という感じです。
・・・と思ったら、それほど時間かかりませんでした ^^;
気づいたことその3:イレギュラーな名刺には弱い
当然と言えば当然ですが、変則的なデザインに凝った名刺とか、法則性がないものは、うまいこと読み込めません。
また変形名刺のうちでも厚みのあるmoo.comの名刺は 紙づまりを起こしたので物理的に読み込めませんでした。ブロガーの間で流行ったのが昨年なので、これからもこの名刺を出してくる人は少ないので影響はそんなに無いと思います。
まとめ
プライベート名刺は変わった物を出す人が多いので、戸惑った部分もありますが、ビジネス名刺だとそれなりに読み取り精度も問題無く、手で住所録を入力することを考えれば、安い買い物だと思います。
少し厚い名刺だと、読み取り時に「キィキィ」という音がすることもありますが、むしろこれは逆に、普段の動作音が静かだからこそ目立つ音であり、通常のオフィスで恒常的に使用するには 許容範囲ではないかと思う。
欲しい。