パソコンで勉強できるBenePa(ベネパ)

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ベネパ

BenePaというサービスをあの進研ゼミでおなじみのベネッセが始めました。

2015年2月17日よりローソンでプリペイドカードを販売開始し、そのプリペイドカードを使って学習コンテンツを買っていくというスタイル。
学習コンテンツは1パック500円でパソコンを使って学んでいきます。

25年ほど前、進研ゼミでガリガリと勉強してきた自分にとっては、パソコンで勉強することが当たり前の時代になるんだなぁ、と感慨深く思ったものです。
しかし、試してみると意外なことに

紙と鉛筆を(コンパスも!)使って考えないと!

という状況に追い込まれます。
当時と勉強する姿勢はパソコンを使っても実はなんら変わらないことに気づかされました。

さて、そのBenePa(ベネパ)を実際に始めるのは拍子抜けするほどカンタンです。

1.コンビニでBenePa(ベネパ)のプリペイドカードを買う(初めての時だけすぐに終わる会員登録が必要)

2.BenePa(ベネパ)のサイトでチャレンジしたい学習パックを選ぶ

3.学習パックの中でひとつひとつの内容を「診断」→「講義」→「演習」→「おかわり問題」という流れで進めていく

BenePa(ベネパ)を始めるには?

ローソンtoks

まずはコンビニでBenePa(ベネパ)のプリペイドカードを買います。
現在はローソンで発売されており、自分の生活圏内でも最寄り駅構内のLAWSON+toks、ヒカリエ11階にあるローソン、近所のナチュラルローソンで見かけました。

ボクの場合は、ヒカリエのローソンなら売ってるだろうと思ってわざわざそこまで行って買ってきたのですが、意外と地元の駅構内のローソンでも売っていてびっくりでした。

さて、サイトにアクセスします。

【BenePa | ベネパ】コンビニで買えるベネッセの新しい学び

BenePa

購入されたカードをお持ちの方(新規登録)をクリックします。

するといわゆる会員登録フォームが開きますが、入力項目も最低限に絞られているのですぐに入力出来ます。
ここで注意することはメールアドレスすら入力しないので、パスワードを忘れたときによくあるようなメールで再設定用のメールを送ってもらうことが出来なくなるので、ログインIDやパスワードはしっかりとメモしておいたほうが良さそうです。

ログインID、パスワードを入れて・・・

BenePa

自宅もしくは携帯電話の下4桁、質問とその合い言葉を2個入れて、利用規約に同意するにチェックを入れて登録完了です。

BenePa

住所や電話番号、メールアドレスなどの個人情報を一切入力せずにすぐに登録が終わらせられます。

登録完了後、新着シリーズとして2つ表示されています。
たった2つかと思えば「ニガテ集中攻略シリーズ」の中には小学生向け、中学生向け、高校生向けと分類され、合計29パック、「こどもちゃれんじ知育シリーズ」は幼児向け4パックの学習コンテンツがあります。
本日現在合計33パックの学習コンテンツがあります。

BenePa

ニガテ集中攻略シリーズの中からこれから学びたい学習パックを選んでいきます。
それにしてもこのBenePaのカバー範囲が幼児向けから高校生向けと幅広いことに驚かされます。

BenePa

中学時代数学が得意だった(※ただし25年前)こともあり、「中1数学 図形分野パック」を試しにやってみることにしました。
1パック500円です。

BenePa

BenePa

「1 作図(スタンダード)」〜「8 おうぎ形の面積と立体の表面積(ハイレベル) 」と8種類の内容が「中1数学 図形分野パック」ではありました。
このそれぞれの内容の中にこれから後で説明する「診断」→「講義」→「演習」→「おかわり問題」という流れで進めていきます。

繰り返しますが、これで1パック500円です。

まずは診断!

25年もすれば数学も忘れているだろうということで、自分が中学1年生になったつもりでBenePaを使ってみました。

まずは診断!全5問になります。
ノートと鉛筆、特に作図問題ではコンパスを用意しておきましょう(本当に必要です)。

BenePa

BenePa

・・・。

選択型の問題と言えども、どうだったっけ?と思い出しながらなのですが、次第に鉛筆で書きながら思い出さないと難しいことに気づかされます。

「拡大」ボタンを押せば図形が拡大されて出てくるので、パソコンの画面が小さくてもそれなりの大きさで図形の細かい部分も確認出来ます。

BenePa

中学生当時数学の成績が学年トップだったということも怪しくなるぐらいヒヤリとする問題が続きます。

ベネッセの方からお伺いした話によると、この診断の問題は7割ぐらいの正答率というデータからもってきているようです。裏を返せば3割は間違えるということであり、ニガテポイントを見出すのに選ばれた問題がこの診断で用意されているようです。

ここは進研ゼミで蓄積されたノウハウが活かされている部分ですね。

BenePa

幸い、なんとか5問とも正解して、マイページに戻ります。

見せ方にこだわった講義

これは進研ゼミ時代には無かった発想だな、と思ったのは一度に全部見せようとせずに、学習の理解や考えていくプロセスに合わせて少しずつ情報を見せていくやり方。
一度に全部読めてしまうと一気に読んでしまいますが、このやり方だと確かに考えながら読み進めていくことが出来ます。

そういえば、答えとか次の解説とか見ないように下書きで隠すとかやってましたっけ?
それに似てる感じですね。

例えば最初は問題だけ。まずは考えてみます。

BenePa

うーん、まずは問題を解く糸口だけつかみたいと思って、一回だけボタンを押します。

BenePa

なるほど、その視点がありましたね!と気づかされますが、すべての解説や答を見せずに文章の一部は二択になっていたり、穴埋めになっています。

まあ、並行か垂直だったら「垂直だろう」ってことは想像できるのですが、何も思いつかない時はその選択肢すら頭に浮かびません。ちょっとした解決の糸口から、正しい答えの方向へ自分の力で選びながら(考えながら)、問題を解くプロセスに乗っかっていきます。

もう一回ボタンを押せば、さらに先ほどの二択と穴埋め部分の答えが表示されて、自分の考えと一致しているかどうか確認出来ます。さらに次に進めます。

BenePa

Step1、Step2とどうやったらそれが出来るか、というのを見ていきます。

ここは見ながらというよりも、実際にノートに書いたり手を動かしながら確認したくなります。ノートの上で実際にこれが書けたら嬉しいですよね。

最後にココが大切というポイントで今の例題のポイントをすぐにおさらいできます。

BenePa

こういった感じで、この例題の解説をいきなり全部見せるのでは無く、少しずつ少しずつ、解決の糸口・ヒントを見せながら、できる限り自分の頭の中で考えさせる、答えを見つける機会を作る見せ方になっています。
これはパソコンならではの教材の読み方だな、と思いました。

さて、こんな感じの例題が続きますが、いくつかの例題では動画による解説が入ります。

BenePa

動画も5分ぐらいのもので、集中して見るのに適度な長さです。

BenePa

このように、理解を進めるためには動画も交えるというパソコンならではの仕掛けもいくつか挟み込まれています。

そしてすべての講義を終えるのもさほど長くはありませんでした。

BenePa(ベネパ)は苦手克服コンテンツ、だから進級時の春休みに始めるのも良い

いわゆる進研ゼミをやっている会社ですが、BenePaではそれとは異なり苦手克服に特化したところがポイントとなりそうです。

毎月与えられる年間を通したカリキュラムというよりも、今、苦手という部分を見つけてそこを乗り越えようというところにフォーカスしている感じです。

自分で考えながら勉強するという姿は25年前と変わらない

パソコンで勉強するといってもパソコンだけで完結せずに、鉛筆とノートを使って勉強していくスタイルに変わらないことは意外なところでした。

デジタルに置き換えられたものは完全にデジタルに置き換えられていくというイメージなのですが、BenePaは電子参考書みたいな位置付けであって、実際の問題を解いたりするには、鉛筆とノートは必要です。

参考書や問題集がパソコンに置き換わっただけで、机に向かって鉛筆持ってノートに書きながら問題を解いたりするシーンは25年前と変わらないかもしれません。

そう考えると「パソコンで勉強なんて」って古い親の世代はそう思うかも知れませんが、やってみると意外と鉛筆とノートを持って学ぶ姿がそこにはあります。

パソコンを使った勉強、試しに始めてみませんか。

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