Macのために最適化されたといっても過言ではない〜ディスプレイBenQ PD2705U

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これまで3年ほどBenQ PD2700Uというディスプレイを使ってきました。

その後継となるPD2705Uという機種のレビューをする機会をいただきましたので、本記事にてご紹介いたします。

BenQ PD2705Uをレビュー用に製品提供いただいております。

結論から言えば大満足の1台

実際に使用してのファーストインプレッションは「Macのために最適化された1台」と言えそうです。

まずシンプルにUSB Type-Cケーブル一本でディスプレイに直接接続出来て、給電も出来てしまう点。
接続まわりがシンプルになりました。
さらにディスプレイ右側にはUSB端子が2種類(Type-CとType-A)と音声出力があり、ディスプレイ自体がUSBハブ機能を備えているのです。これは出力ポートの少ないM1 MacBook Air/Proを持っている方には重宝するでしょう。

上からUSB Type-C、Type-A、ヘッドフォン出力端子

特にこのディスプレイ右側についたUSBハブからデジカメに接続したり、外付けHDDを接続したりできるので、利便性向上していると言えそうです。

MacへこのUSB-Cケーブル一本接続するだけで満足のデスクトップ環境が出来上がってしまうのです。給電もディスプレイへの接続もこの一本で済むのは持ち運びの多いマシンにとっても、便利です。

USB Type-Cケーブル一本で給電もディスプレイへの接続も実現

気がついたらこういったUSBハブも使わなくなりました。

周辺機器を含めた接続性が向上する一台となっています。

発色も解像度も満足の4K HDR デザイナーモニター

「デザイナーモニター」と銘打っている通り、色の再現度や正確さについて最優先に考えられています。
10-bit カラー、sRGB/Rec.709 99%カバー率、4K UHD(3840 x 2160)の高解像度、HDR10 対応と申し分の無いスペック。さらに工場出荷時に1台1台個別にキャリブレーションされています。

付属のキャリブレーションレポート

さらに4Kの解像度により生産性も爆上がりです。フルHDに比べ4倍のスペースがあるので、複数のウインドウを並べての作業などもやりやすいです。
特に動画編集者向けにも4Kであることは大変助かります。実際の4K画質で確認出来ることのみならず、動画編集アプリのパネルも広く並べることができるので一覧性があり、操作しやすくなるというメリットもあります。

Final Cut Proの画面も広々と使える

ホットキーパックG2が便利!

今回のディスプレイに付属しているのがこちら、ホットキーパックG2。
ディスプレイの様々な操作をこれで行うことが出来るコントローラーです。

よくあるディスプレイの操作って、ディスプレイ右下あたりに付いているボタンを押したりすることが多いのですが、このコントローラーがあれば操作性が全然良くなります。ディスプレイの設定を変えるのはこの操作性の悪さで億劫になりがちなのですが、このホットキーパックG2があれば、作業中に気兼ねなくどんどん設定を変えていくことが出来ます。

ディスプレイの設定画面。手元のホットキーパックG2でラクに操作できる

特にカラーモードの切り替えには重宝しており、デフォルトのショートカットキーの設定でも2番にsRGBモード、3番にブルーライト軽減モードとボタンを押すだけで切り替えて行くことが出来ます。普段は目のことを考えてブルーライト軽減モードで作業するけど、色にシビアな映像編集やデザインの作業をするときはsRGBモードにボタンひとつで切り替えられることにより、スピーディーに作業環境を整えることが出来ます。

メインディスプレイになるからこそ満足度は大切

前に使っていたディスプレイから接続性や操作性も大幅に向上して大満足の1台になります。
日々使うメインディスプレイだからこそ、ちょっとした接続性の良さや操作性の良さは積もり積もって大きな差になります。

冒頭に書いたように大満足の1台です。記事では取り上げられなかった機能もたくさんあり機能性の高さでも秀でている一台となります。ぜひ製品ページも見ていただいて、機能性の高い製品であるということを確認してみてはいかがでしょうか。

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