国府津海

これは数年前の写真。国府津の海岸だ。

ボクは仕事でもプライベートでもとても良い位置に上り詰めた後、どん底に落ちた、そんな経験がある。
平日のどんよりと曇った日。ここにたどり着いた。

大声で叫んだ。

そんな挫折から心が荒んでいった時期のことを思い出す。

それから、少しずつ自分を取り戻し、思ってもいなかった良い出来事や出会い、チャンスも続き、次第に復活を遂げたのかもしれない。

思い起こせば20代も挫折からのスタートではあったが、どん底から這い上がれたと思っている。

20歳、まだ試用期間中で有るにも関わらず、ジーンズショップの店長に抜擢された。
まったくファッションに興味が無い中、とにかくとことん頑張って商圏内でも全店でもトップになった。

ベンチャー企業に転職してからも、携帯電話店の店長から5店舗の統括、新規事業としてクレジットカード事業の立ち上げ、また新たに参入する新規事業のWebマスターからプランナーまで担当した。

勝手に新規事業の企画を行い、某上場会社との契約にまでたどり着いたところから社長賞を受賞した。

その後、会社の経営不振から去ったのち、Web制作会社へ。
制作ディレクターから新規事業(新しい制作技術への取り組みで)携帯/PDA向けサイトの制作技術開発のプロジェクトリーダーとなり、実際に数々の案件もこなしたりもした。意外と日本初のをやっていたりする。

勝手によその会社と交渉して実現したことや、海外の企業とNDAを取り交わしたりしたりするところなどを評価されて営業への配属となった。

その後、コンテンツ企画の会社から、また大手企業のサイトやシステムを管理するWeb制作会社に入る。
インターネット広告代理店事業を取り扱い始め、勝手にレップや代理店などの付き合いを拡げた。

ここで30歳ぐらいだろうか。

大きなプロジェクトなども担当したが、ここで公私共々最高潮であったが、一気に転落した。

何もできなくなった。

何もしなかった。

そう、空白の期間が出来てしまった。

とりあえずブログを書いてた。他にやることもなかった。

でも書いているうちに状況が少しずつ変わってきた。

書籍の出版やセミナーでの登壇等。今までの自分の経験から無かったものを新たに産み出し、そして変わっていった。今までにないスキルも身につけていった。

30代後半になってからフリーランスとして動き、会社も設立した。

スタートは良かった。でもその後再度どん底に落ち苦しい時期も経験する。多くの人に助けられた。

その会社は細々としながらもまだ存在している。そして、40代となった今年は自分の会社と他の会社と兼任である。

30代は仕事が出来なかった時期があってキャリアとしては空白の年代ととらえている。
でも人生にとってはとても充実して可能性が拡がった年代でもあったと振り返って思う。

20代は生き急ぎすぎた。30代は空白だったかもしれないが、ゼロから見直して立ち上がれた。

そして40代。再度20代と同じように猛烈なスピードで立ち上がることが出来るのか。
60歳定年とすればもう、残された仕事人生は、折り返し地点を通り抜けた残り20年となる。

40代は30代のキャリアを取り戻すかのように、倍速でいきたい。一度しかない人生、自分が夢見てたあるべき姿に邁進していきたい。

あの日見た、国府津の海岸を思い出して、再度誓いたい。

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